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2010年1月20日(水)

アバンの物語が明日始まる! 『戦場のヴァルキュリア2』序盤の展開をお届け

文:電撃オンライン

 セガは、PSP用S・RPG『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』を、明日1月21日に発売する。価格はUMD版が6,090円(税込)で、ダウンロード版が5,400円(税込)。

 本作は、2008年に発売されたPS3用ソフト『戦場のヴァルキュリア』の2年後の世界を描いたシミュレーションRPG。ガリア公国に反旗を翻した反乱軍と、混乱の最中、ガリア公国南部の防衛を託されたランシール王立士官学校の士官候補生たちとの戦いを描いている。戦略とアクションを融合した独特のシステム“BLiTZ(ブリッツ)”は継承したまま、前作を超える自由度とボリュームを実現している。

 いよいよ明日発売される今回の記事では、本作の世界観と序盤の展開を画像とともに紹介する。発売を待ちきれない人は、ぜひチェックしておこう。なお電撃オンラインでは、開発スタッフにインタビューを行っているので、そちらもあわせてご覧いただきたい。

●世界観

『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』

 征暦1935年、架空のヨーロッパ世界。東ヨーロッパ帝国連合(通称、帝国)と共和制連邦国家・大西洋連邦機構(通称、連邦)の間で始まった第二次ヨーロッパ戦争は、ヴァルキュリア人の末裔が代々治めるとされる小国・ガリア公国へ飛び火した。

『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』

 国力を疲弊させつつも、義勇軍の働きにより帝国の侵略を撃退したガリア公国であったが、1937年、支配者であるガリア大公コーデリア・ギ・ランドグリーズのダルクス人宣言により、ガリアに再び動乱の時代が訪れた。国内の有力貴族・ガッセナール伯爵が反ダルクス主義を標榜(ひょうぼう)。コーデリア大公の追放を要求して、ガリア公国に反旗を翻したのだ。

『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』

 1935年の戦いの傷も癒えぬまま、ガリア公国は内戦の時代に突入することとなった。

●プロローグ

 2年前の帝国との戦いの折、義勇軍として活躍した英雄レオンを兄にもつアバン。生まれ故郷の村を出て、メルフェア市に出稼ぎに出ていた彼のもとに、ある日ランシール王立士官学校から兄の死の報せがもたらされる。

『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』 『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
兄の死を受け止めることができないアバン。兄の死の理由を尋ねても、ランシール王立士官学校の教師・ブリクサムは固く口を閉ざすばかり。
『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』 『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
学校に関することやレオンの死に関することは、すべて国防の機密だというブリクサムに対し、アバンは入学を決意する。その時、アバンの村に反乱軍が押し寄せる。アバンは銃を手に、自警団と合流し戦いに臨むことに。
『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』 『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』 『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
襲撃した反乱軍を、自警団と協力して撃破せよ! アバンは軽装備だが、土嚢(どのう)にしゃがみこめば、敵の攻撃を防げる。
『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』 『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
着実に敵を仕留めていけば、活路が開ける。突出しないように注意して、味方と連係をとり進んでいこう。反乱軍を撃退できれば、ファーストミッションはクリアとなる。

→次のページでアバンの入学が……えっ! 入学試験!?

(C)SEGA

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データ

▼『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
■メーカー:セガ
■対応機種:PSP
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2010年1月21日
■価格:UMD版 6,090円(税込)/ダウンロード版 5,400円(税込)
 
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