2010年1月21日(木)
無料レンタルできる体験版では、ステージ4までを遊べます。クリアまで30分ぐらいでしょうか。ただ、プレイ可能なキャラクターは、製品版と同様にフレイとフレイヤの2人を切り替えられますし、それぞれ持っている武器も異なります。
さらに、ステージで拾える素材を集めれば、別の武器を作り出すことも可能。ステージはまぁまぁの長さですが、すみずみまで遊ぶとなると結構時間が掛かるかなと。セーブできないのが非常に残念です……。武器も、槍や大剣などさまざまなものが用意されていて、使用感もまったく異なるので、ぜひ試してみてください。
▲装備はいろいろ用意されています。中には、体験版では素材集めが大変なものも……。 |
▲ちなみにオススメは、フレイヤが持っている“必中の弓”。マルチロックオンが可能なうえに敵をホーミングしてくれるので、遠くから適当に撃っているだけで巨神がバッタバッタと倒れていきます。強すぎ。 |
他にも、操作方法をわかりやすく説明した動画も収録されています。付属の取扱説明書を読めばひと通り遊べますが、ストーリーモードにチュートリアルのようなものはなく、いきなり戦場に放り出されるので、ナレーションに従って一度見ておくといいでしょう。
▲“トレーニングモード”の中で、短い解説動画を見られます。親切設計ですね。 |
最後に、これだけは書いておかなければいけないでしょう。今までお伝えしてきた通り、このゲームでは、広大なフィールドを駆け回りながら巨神たちから村を守ることになるのですが、ちょっと遊んでみて、僕の脳裏にとあるゲームが浮かび上がりました。群れで襲い来る巨神たちを見上げながら走り回り、村を守っているこの感覚……。見える……巨神の背後に……巨大なアリのイメージが……。さ、酸だー!
はっ、そうか! このゲーム『地球防衛軍』に似てるんだ! よく見たら、そもそも赤と緑の点が無数に映っているレーダーとか、戦闘中にごちゃごちゃしゃべりまくるNPCとか、難易度に“インフェルノ”があったりとか! 同僚に話を聞いてみると、あの『地球防衛軍』シリーズを手掛けたサンドロットが開発を担当しているとのこと。な、なるほど……。前情報なしでプレイしようと思っていたので、全然知りませんでした……。
▲画面ではわかりにくいかもしれませんが、プレイしているとものすごくデジャヴが……。今度は地球ではなく村を防衛するということですね。 |
▲『地球防衛軍』プレイヤーにはおなじみの難易度“インフェルノ”。体験版ではイージーとノーマルのみ選べます。 |
というわけで、ファンタジー色が強いですが、ゲームの作りは『地球防衛軍』に近いです。『地球防衛軍』をプレイした人ならわかるかと思いますが、非力ながらも勇猛果敢に立ち向かう村の衛兵たちや、目の前で村人が悲鳴を上げて逃げ回る演出など、戦場の臨場感はさすがのひと言です。ぜひ遊んでみてください!
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