2010年1月21日(木)
日本一ソフトウェアは、2月25日に発売するPSP用AVG『氷の墓標(はか) 一柳和、3度目の受難』の新情報を公開した。
『氷の墓標(はか) 一柳和、3度目の受難』は、同社の本格推理AVG『一柳和(いちやなぎなごむ)の受難』シリーズの最新作。2007年3月に発売されたPS2『雨格子の館』、2008年3月に発売されたPS2『奈落の城 一柳和、2度目の受難』に続く第3弾だ。
今作では、ヨーロッパの湖に浮かぶ館を舞台に、遺産相続をめぐる殺人事件の顛末(てんまつ)が描かれる。ルートによっては、事件の内容や加害者、被害者が異なるという。UMD版とダウンロード版の2種類が発売され、価格はUMD版が6,090円、ダウンロード版が4,800円(各税込)。
第1報では、ストーリーや世界観、登場キャラクター、予約特典などに関する情報をお届けした。第2報となる今回は、物語のカギを握る遺産相続候補者たちの素顔や、ゲームシステムについて掲載する。
▲本作の主人公・一柳和。今回はどんな受難が彼を待ち受けているのだろうか? | ▲和を男爵邸へ呼び寄せたアルノルトに仕える、女性執事エリノア・ヘスラー。 |
今作では、シェードレ男爵家の遺産相続をめぐる物語が描かれる。ルロイ伯爵家の当主・アルノルトに呼ばれてシェードレ家を訪れた主人公・一柳和は、そこで3人の相続候補者たちと出会う。マイペースな青年・ディルク、わがままな令嬢・アデーレ、プライドの高い紳士・ドプナー……一体この中から誰が遺産を相続するのだろうか?
▲館内に響く叫び声。アデーレの声のようだが、彼女の身に何があったのか? | ▲夕焼けの中、驚愕の表情を浮かべるアデーレ。彼女が見たものとは……!? |
▲ムキになるアデーレ。感情を素直に出す性格らしく、ころころと表情を変える。 | ▲シェードレ男爵家の初代デリアに関する見解を、得意気に述べるドプナー。 |
▲ドプナーとアデーレが言い争いを。2人の仲はあまりよくないようだが……。 | ▲いつも眠そうなディルクとの初対面シーン。どうやら英語は得意ではないようだ。 |
▲ディルクの部屋の前にあったという切り裂かれたドレス。何を暗示しているのか? | ▲和たちが乗ってきたクルーザーが炎上! 和たちは館内に取り残されることに!? |
▲和に注意を促す墓守のアヒム。見た目は怖いが、実はいい人なのかもしれない。 | ▲部屋の奥に、もたれよるようにみえる人影。あの姿は、まさか……!? |
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