2010年1月22日(金)
うどん:しかし、新目録は新ダンジョンでしか入手できないと、やはり大変じゃないでしょうか。“九州三国志”の場合だと、“特化伍”が欲しくて九州三国志に行きたくても、そもそも特化伍がないから徒党に誘われないという悲しいループが……。
渡辺P:確かに、そういう本末転倒な状況がありました。そのため、今回は目録に関して複数の入手手段を考えています。
うどん:おー!
渡辺P:育成方法が1本道しかないと、その途中で詰まるとどうにもならなくなります。先ほどの九州三国志の例ですね。それを緩和するため、「それがないと話が進まない」という重要なものに関しては、毎日成長クエストの報酬などでも入手できるようにします。
うどん:おー!!
渡辺P:これは新目録以外の、過去の目録についても同様に考えています。
うどん:なるほど~。知人のソロ忍者が、徒党を組まないとどうしても新目録を入手できないという理由で引退しちゃってたんです。なので、これは本当にありがたい新要素ですね!
渡辺P:『新星の章』では、少数徒党やソロプレイヤーの方にも重点を当てるように考えています。これは今まで薄かった部分ですし、そこは今回絶対に重点を置こうと。みんなで遊ぶのはもちろん楽しいですが、長時間みんなで徒党を組むことは、やはり疲れることでもありますし(苦笑)。そういうプレイが必須にならないようにしたいと思います。
うどん:ソロプレイが好きな人、意外に多いですよね。オンラインゲームなのにぃ。
渡辺P:1人でじっくり遊ぶのも、楽しいですから(笑)。また、時間的な問題で、長時間の徒党が大変というプレイヤー様もたくさんいらっしゃいますしね。そういった方を置き去りにせず、ソロでも遊べるコンテンツは、絶対に必要だと考えています。
うどん:具体的には?
渡辺P:例えば、先ほども述べましたが“独眼竜の野望”では、一門みんなで挑む中で1人で行動する部分も出てきます。また、一門試練クエストの中では、ソロから参加して、みんなで達成できるパートも用意しております。
うどん:一門試練中のイザナミクエストでは、数人でも撃破可能なザコ退治条件がありましたね。
渡辺P:また、新たに追加される“評定システム”もそうです。これは軍事クエストの延長線上のような形で、勢力向けだったものが、一門向けにリフレッシュされたものです。その中で、ソロでも十分に達成できる依頼が用意されていますし、その報酬もそれなりのものを用意しています。また、評定システムや“独眼竜の野望”でのソロ部分は、いずれも一門に貢献する要素でもあります。普段なかなか徒党が組めない方でも、ソロでキャラ育成や、一門への貢献ができるわけですね。
うどん:ソロでもウマー、ですか!
渡辺P:今の『信On』は、少人数や短時間でも報酬がおいしいコンテンツをいくつか用意しよう、という流れにあります。その流れに乗っていこうかと(笑)。昔は厳しいゲームデザインが当然でしたが、ある程度までは、強さの底上げをしやすくしていきたいですね。評定クエストと、毎日成長クエストをちょこちょこプレイしていれば、どんどん育つ形にしたいです。キャラクターの成長をもっと楽しんでいただくためのやりこみ要素も用意していますので、ご期待ください。
▲『新星』では評定をはじめ、ソロでも遊べる要素に重点が置かれるという。これには多くのユーザーが期待大のはず!! |
うどん:これまでお聞きしたなかで、どのコンテンツも一門と密接な関係を持っていることを特に感じました。ただ、一門に所属してないユーザーさんは……?
渡辺P:新コンテンツは、いずれも一門に所属していなくても楽しめますよ。今の一門試練のお手伝い報酬のような形で、一門以外の方も報酬を受けられる仕組みにもなりますし。もちろん一門に所属された方は、より楽しめる作りではありますが。
うどん:なるほどう~。(ソワソワ)
編集:なんでソワソワしてるの?
うどん:いやさ、聞きたいことあらかた聞いたから、早く帰って合戦出たいなーと。だって合併後にも影響あるんだよ?
編集:プロデューサー様まで引っ張り出したのに、何を言ってるのかね君は。
うどん:ででで、では最後に『新星の章』で一番期待してほしいところ、ユーザーのみなさんに楽しんでいただきたい部分をお聞かせください!
渡辺P:一番期待してほしいところは……すべてですね(笑)。今回、長い時間をかけて『信On』を生まれ変わらせるべく開発を進めてきました。その結果、すべてにおいて自信を持ってお届けできるものになったと実感しています。一門を軸に、仲間たちで天下統一を目指す……そんな究極の戦国体験を楽しんでいただければと思います。
うどん:なるほど! では今日はありがとうございました! では合戦場にダッシュじゃああああ!(ぴゅーん)
編集:わ、渡辺プロデューサー、今日は本当にありがとうございました!
▲これからの『信On』は、一門を中心にすべてのコンテンツを巻き込んでいくといっても過言ではない! |
(C)2003-2010 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.