【歴ドルの野望】最終回は、新参者ゾーンの難所“鎮守の洞”に突入！

文：電撃オンライン

　いくぞーっ！　イーチ！　ニー！　サーン！　歴ーーーーっしゅダーッ!!　3月に開催される戦国武将祭が楽しみすぎて、燃え尽きそうな稲庭うどんですコラー！　武藤選手や蝶野選手に蹴散らされる雑兵A役のオファーに備えて受身の練習を始めたけど、まだコーエーさんから連絡が来ないよ!?　どうなってんだエーコラ!!　……あ、キレてないっすよ？

　とまあ冒頭から快調に読者さんを置き去りにしたところで、歴史大好きアイドルの美甘子さん＆小日向えりさんがコーエーの戦国MMORPG『信長の野望 Online（以下、信On）』の世界を楽しむ“歴ドルの野望”最終回です。ついにラストということで、『信On』界の元祖アイドルである俺様がレポートを締めさせていただくことになったワケだ。

　ってことで、ラストはついに一般のプレイヤーの方と徒党を組んでみるよ！　知らない人と一緒に楽しめるっていうのが、オンラインゲームの一番の醍醐味だし！　まったくの初心者だった2人も、これまでの冒険でかなりプレイヤースキルが上がったし、徒党プレイも問題ないかと。「追尾ってどうやるんでしたっけ？」って声が横から聞こえたけど、たぶん問題ないと思う。うむ。

▲キメポーズ大好きな美甘子さん。今回も、いろんなところでシャキーンシャキーンとポージングしてました。		▲戦闘の状況に応じて、連撃、手裏剣攻撃、結界破りなど、忍者らしく多彩な活躍を見せる小日向さん。成長したなー。

『信長の野望 Online』とは？ 　コーエーが運営するPS2/PC用MMORPG『信On』は、戦国時代の日本を舞台にしたMMORPGで、実在した武将などが多数登場する。プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを“侍”や“忍者”などの職業から選択して作成し、オンラインで他のプレイヤーたちと一緒に合戦やクエストなどをこなしていくことになる。

■初心者卒業の最終試験！　力を合わせてダンジョンを攻略せよ！

　この連載で冒険してきた新参者ゾーン“隠れ里”は、新規プレイヤー向けのフィールド。オンラインゲームに不慣れな人でも気軽に遊べるように、だいたい1人でもクリアできるくらいの難易度のクエストが用意されているのだ。もちろん、前回攻略した“眠れる妖魔”みたいに、徒党を組まないとちょっと手強いかな、って敵もいるんだけどな。

　そんな隠れ里には、ある条件を満たしていないと足を踏み入れることができない“鎮守（ちんじゅ）の洞”というダンジョンがあるのね。その条件とは、5人以上で徒党を組んでいること。そんなもんだから、出現する敵の数や強さは通常フィールドのものとは一味違うこの難所。今回は、ここに挑戦するわけなんだけど……歴ドルちゃんたちは、無事に突破することができるのか!?

▲どこかオドロオドロしい雰囲気が漂う鎮守の洞。出現する敵の見た目もちょっとグロテスクか？　「食用カエルかもしれませんよ？（小日向さん）」、「カエルの唐揚げ食べたことありますけど、おいしかったです（美甘子さん）」　たくましいね……。

　鎮守の洞に関連するクエストは多数あるんだけど、今回は2つのクエストを同時に進行してみるのだ。まずは、里にある道場の前にいる“塚原卜伝（ぼくでん）”と会話して“剣一閃”のクエスト依頼を受諾。続いて、織田家とか武田家とか、各勢力の軍師が依頼主という“征魔の依頼”を引き受ける。2人とも、好きな勢力の軍師に会ってきてね……って、小日向さんの目の色が変わったーっ!?　

「もちろん武田家に行きますよ！　軍師は誰ですか！　どこですか！」
塚原卜伝の時とは明らかに違うこのテンション。軍師がいる温泉には、湯屋から行けますよ……って、美甘子さんの目の色も変わったーっ!?
「私、温泉大好きなんです!!」
あ、はい。ゆっくり温まってきてください。一方、小日向さんはというと……
「キャー真田幸隆候がいるじゃないですか!!　いきなり温泉デートなんて大胆すぎ!!　どうしよう!!」
夢中になってツーショット写真撮りまくってます。ホントどうしよう。

▲戦国時代を代表する剣豪の1人、塚原卜伝。どうやら、疑われているらしい（笑）。

▲プライベートでも温泉によく行くという美甘子さんがあまりにもうれしそうだったので、なんとなく乱入してみた。苦笑いされた。

▲戦国時代で一番好きなのは真田家！　と言い切る小日向さんは、真田幸隆にメロメロ。彼女の中では、これはデートらしい。

■楽勝ムードはどこへやら、ボスはやっぱり強かった

　こんな感じで楽しみつつ、依頼の目的地である“鎮守の洞”へと移動。「盗人とかが襲ってこなくなってましたよ!?」、「私たちも強くなったってことだね！」　なんて無邪気にはしゃいでる2人だけど、観光気分はここまでだ!!　いよいよ一般プレイヤーの方と徒党を組む瞬間がきたのだ!!　あ、さすがに2人とも緊張してるみたい。「迷惑をかけないように、頑張ります」なんて健気な発言にキュンキュンしたぜ。

　ということで、今回は俺様の顔の広さで4人の方に協力してもらうことに。徒党は、侍、僧、巫女、陰陽師、忍者、鍛冶屋、薬師というオーソドックスな構成。職業のバランスがいいから、危なげなく敵を倒していけるよ。最初は固くなってた2人だけど、陰陽師の攻撃術や僧の回復術のような、初めて見る技能に大はしゃぎしたり、徒党全員が参加する連携攻撃に歓声をあげたり、徒党プレイを満喫している様子。

　と、途中で僧さんから「美甘子さん、詠唱付与はありませんか？」と質問が。なにそれ、という表情の美甘子さん。そういえば徒党向けの技能を説明するの、忘れてた！　慌てて、2人に7人徒党での基本的な動き方と技能をレクチャー。特に巫女は味方の能力を高める技能が充実しているため、大人数の徒党でこそ真価を発揮すると言えますな！

▲鎮守の洞の前で、みなさんと合流。今までは知っている人とのプレイが中心だったけど、これからは積極的に会話でコミュニケーションをとることが大切になるのだ。

▲連携攻撃に参加する人数が増えると、画面演出がこれまでよりにぎやかに。「すごいすごい」と2人とも大喜び。

　“征魔の依頼”クエストは特定の敵を10体倒すというものなので、ザコ敵をなぎ倒しながら洞の奥へ突き進むと、同時進行する“剣一閃”クエストのボス“堕ちた伝鬼坊”を発見！　相手は1人、こちらは7人。よもや負けることはないでしょうと思いきや、さすがはボスだけあってすさまじい攻撃力！　しかもこっちの攻撃、避けまくるし！　これまでの鼻歌交じりのプレイとは一変、やるかやられるかの死闘が展開され、ついに陰陽師さんが倒されてしまいました！　続いて「あなたの犠牲はムダにはしません！」と、かっこいいセリフを放った忍者・小日向さんも倒されちゃった！　ギリギリのところで薬師さんの蘇生が間に合わず、小日向さんが倒れたままの辛勝になったけど、まあ勝利には違いないよね！　盾役の俺様が相手の攻撃を集める挑発技能を実装し忘れてなければもっと楽に勝てたけど、みんなが「いい戦いだったね」って充実感を味わったみたいだから、黙っておこう。

▲敵の圧倒的な攻撃力に対抗すべく、“防御の韻”で徒党の防御力を高める美甘子さん。しかし敵も“沈黙の霧”でこちらの術を妨害してくるぅ！

▲あまりの激戦だったために戦闘中の蘇生が間に合わず、半透明の幽霊状態でクエストクリアしてしまった小日向さんを転生。「生まれ変わった気分です」とのこと！

■さようなら隠れ里、こんにちは戦国世界

　尊い犠牲を払ったものの、なんとか2つのクエストをクリアし、隠れ里へと帰還。名残惜しいけど、徒党の皆さんとはここでお別れです。「もうお別れなんですか？」とか「ずっと7人でいようよー！」とか2人の言葉が切ないぜ……。でもお別れなのは徒党の人とだけじゃないんだよ！　そう、慣れ親しんだ隠れ里を巣立つ時が来たのだ！　思い返してみると、最初はヘビやネズミを倒すにも大騒ぎしてた2人だったけど、今ではすっかりゲームにも慣れて、徒党でのプレイもきっちりこなすまでに成長してくれて、先生としてはうれしい限り！

　さて、隠れ里を出るには、いずれかの勢力に仕官すればいいんだけど、2人はどの勢力を選ぶのかしらん？
「もちろん、武田家です!!　武田家の一員になれるなんて!!」
うん、小日向さんには聞く必要なかったね。
「私は天地人が好きなので、上杉家にしようかな」
ほほう、美甘子さんは上杉家ですか。ん、武田家と上杉家……？　この組み合わせといえば……？

▲各勢力に仕官すると、自動的に勢力ごとの私設会話チャンネルに入ることになる。さっそくあいさつした小日向さんに、「歴ーっしゅ！」との返事が！　このあいさつ、浸透してきたネ！

→次ページからは、キンレイとのうどんタイアップイベントに参戦（2ページ目へ）

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▼『信長の野望 Online』

■メーカー：コーエー

■対応機種：PS2/PC（対応OS：Windows 2000/XP/Vista）

■ジャンル：RPG（オンライン専用）

■プレイ料金：30日1,260円（税込）

• 『信長の野望Online』公式サイト