敵の力を奪うアクションが核！ 映画『タイタンの戦い』がPS3/X360でゲーム化

文：電撃オンライン

■敵から力を奪うことを追求した“シーズアクション”

　本作のアクションコンセプトは、“敵の力を奪う”ことにある。ペルセウスは、敵から力を奪う神技“シーズアクション”を駆使して敵と戦っていく。シーズアクションにはいくつか種類があるので、順に紹介していこう。

＜サブウェポンシーズ＞

　サブウェポンシーズは、敵の装備や部位を奪い取る神技。ペルセウスのメインウェポンは“聖剣”だが、ソウル（後述）を敵から奪って消費することで、サブウェポンシーズで入手した力を具現化して、武器として扱えるようになる。

　弓やハンマーなど、さまざまな種類があるサブウェポンのうち、プレイヤーは任意に4種類を十字ボタンに割り当てられる。ソウルが足りていれば、十字ボタンを押すことで即座にサブウェポンとして使用できる仕組みだ。

▲特定の条件（一定のダメージを与える、弱点を突くなど）を満たすことで、チャンス状態になった敵へサブウェポンシーズを仕掛けられる。仕掛けたら、指示されたボタンをタイミングよく押して敵の武器を奪う。

▲サブウェポンを奪うと、武器によって異なるスキルを使用できる。聖剣だけでは倒せない敵もいるので、スキルで弱点を突いたり、敵の部位を破壊したりと、敵にあわせてサブウェポンを活用しよう。

▲弓を持った敵からは弓を奪うことができ、遠距離攻撃を使えるようにもなる。画像を拡大しながら見れば、一連のアクションの中で、リアリティある動きで武器を奪っているのがわかるはず。登場する100体の敵に対して、すべて違う演出やカメラワークでアクションデモが構成されているのも特徴だ。

▲サブウェポンはジャンプしながら使うことも可能だ。上の画像では、ジャンプからハンマーによる攻撃で、見事に敵の頭を粉砕！　しかも、サブウェポンシーズを仕掛けられるチャンス状態を表すオレンジ色の点滅を起こしている。

＜ソウルシーズ＞

　サブウェポン使用時に消費するソウル（魂）は、敵にソウルシーズを仕掛けることで奪い取れる。敵にダメージを与えるほど奪えるソウルの量は増え、奪い取ったソウルは、ソウルゲージに蓄積される。

▲ソウルシーズはいつでも使えるものの、敵に与えたダメージが少ないとソウルを吸収できずに弾かれてしまう。ある程度のダメージで少量吸収することはできるが、十分にダメージを与えてからソウルシーズすれば、大量にソウルをゲットした上にそのまま敵を消滅させられる。

＜チェーンシーズ＞

　チェーンシーズは、複数の敵から同時にソウルを奪い取るシーズのこと。メインウェポンやサブウェポンを使って敵を攻撃し続けると、メインウェポンがオーラをまとい始める。そのオーラが最終段階になれば、チェーンシーズを発動可能だ。チェーンシーズも、ソウルの吸収量はダメージを与えるほど増える。

▲チェーンシーズを発動すると、ほとばしる稲妻が敵をリンクし始める。リンク後に吸収を始めれば、敵のソウルをまとめて奪い取ることが可能だ。大ダメージを与えていれば、敵のソウルをすべて奪い、上の画像のように敵を一網打尽！　ということも可能。

　なお、バンダイナムコゲームスとゲームリパブリックの2社合同プロジェクトによるゲームのうち、もう1本の『Majin（仮）』についても記事を掲載中だ。こちらもあわせてチェックしておこう。

※画面は開発中のもの。
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▼『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ：ザ・ビデオゲーム（タイタンの戦い）（仮）』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PS3/Xbox 360

■ジャンル：A・AVG

■発売日：2010年予定

■価格：未定

• 『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ：ザ・ビデオゲーム（タイタンの戦い）（仮）』公式サイト