2010年2月14日(日)
バンダイナムコゲームスは、DS用ソフト『アイドルマスター ディアリースターズ(以下、アイマスDS)』のアイテムを得られるDSi用QRコードを公開した。
同社が公開したのは、衣装の“サンシャインイエロー”、Headアクセの“天使のリング”、Handアクセの“くろねこのて”。これらはいずれもゲーム中で入手できるのだが、入手確率が低めのレアアイテムとされている。このQRコードを使えば確実にゲットできるので、DSiを持っている人は読み取ってみよう。
▲サンシャインイエロー | ▲天使のリング | ▲くろねこのて |
あわせて、TCG『ヴァイスシュヴァルツ』のエクストラパックで使われているイラストや、愛・絵理・涼の最終盤のシナリオも本日公開された。以下、ネタバレが含まれているので、最後までプレイしていない人は注意してご覧いただきたい。
数々の困難を前に、決してくじけることなく、ひたすら前向きに前向きに進んで壁を乗り越えてきた愛。そんな彼女の前に立ちはだかる最後の壁とは、なんと、芸能界にリバイバルしてきた母・日高舞だった。愛にとって最高の憧れであり、同時に、最大のコンプレックスの源でもある。
母を超えるために、愛は自ら母の代表曲『ALIVE』を歌う決意をした。さらに、最高の感動をみんなに届けるために、母のコピーではなく、自分らしい歌い方を模索していく。そんな彼女を導いてくれたのは、数々の思い出と、765プロの先輩たちの暖かい言葉だった。
「そうだ。あたしにしかできない歌い方じゃないと
ママの伝説なんて、越えられない!」
フリープロデューサー・尾崎玲子によって見出され、ネットの世界から現実の芸能界へとやってきた絵理。尾崎と二人三脚でアイドル活動を続け、その途中にはさまざまな困難があり、時には尾崎に対する信頼を試されるような機会もあった。そのたび、尾崎を信じると決めて進んできた絵理。
過去のすべてを告白した尾崎が持っていたのは、彼女が歌うことのできなかった、未完成の歌の歌詞。断たれた夢の欠片である歌詞に、絵理は自ら曲をつける。断たれた夢を受け継ぐために。2人の夢をかなえるために。
「わたし、自分のチカラでこの歌、作り上げる!」
完成した歌の曲名は『プリコグ』。絵理と尾崎の絆の証。絵理はこの曲で、アイドル・クラシック・トーナメントに挑む。
本当は男の子なのに、性別を偽り女の子アイドルとしてデビューすることになってしまった涼。イケメンアイドルとして再デビューすることを夢見て、一生懸命活動してきた彼だったが、あまりに成功しすぎてしまったがために、逆に男の子としてのカミングアウトを業界に阻まれるという運命の皮肉に遭う。
そんな最中、同じアイドルとして活動しながらも、夢をあきらめてしまった少女、桜井夢子に、“夢をあきらめない”思いを伝えるために、涼は一世一代の勝負に出る。歌う曲は、彼の運命を切り開いた歌、『Dazzling World』。
見事オーディションに合格、自分の本当の姿を世間に伝える機会を得た涼は、TV越しに語りかける。
「僕がこうして、男の子アイドルとして
最高の舞台に立てたように……君も!」
(C)窪岡俊之 (C)2002-2009 NBGI
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