2010年2月18日(木)
コーエーから3月4日発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト『信長の野望・天道』の、新要素を中心とした情報をお届けする。
『信長の野望・天道』は、同社の人気歴史SLG『信長の野望』シリーズ最新作で、街道を重視した戦略性が採り入れられているのが特徴だ。今回は、PS3/Xbox 360への移植にあたり追加された新シナリオなどの情報を紹介する。
PS3/Xbox 360版は、新たな2本のシナリオを加えた計8本のシナリオでプレイ可能。追加されるのは、天下布武を目前にした信長に対し足利義昭が包囲網を結成する史実シナリオ“姉川の戦い”と、もしも優秀な家臣が大名であったらという仮定のもと、石田三成や大谷吉継、本多忠勝といった武将が大名となる仮想シナリオ“次代を継ぐもの”だ。
▲直江兼続や鍋島直茂など、家臣でありながらその名を日本にとどろかせた名将は数多い。“次代を継ぐもの”のようなシナリオをプレイしたかった人も多いのでは? |
地方統一を目標として、比較的に短時間でプレイできる群雄覇権モード。各地の大名の半生をイベントでなぞり、全大名に専用イベントが用意されている。またPS3/Xbox 360版には、新たに2本のシナリオが追加され、計7本のシナリオでプレイ可能だ。
▲新シナリオ“関東の群狼”……関東の猛将たちが、己の信念と野心のために死闘を繰り広げる。 | ▲新シナリオ“信長包囲網”……将軍・足利義昭ら近畿の大名が包囲網を結成し、信長の前に立ちふさがる。 |
また、Windows版から引き続き導入されている本作に欠かせないシステムを、以下で画像とともに紹介する。
▲町並の“匠ノ町”や、その他の必要な地を支配することで、研究できるようになるさまざまな技術。7系統80種類以上の技術が存在する。匠ノ町を奪われると、技術も一緒に奪われるので注意だ。 |
▲諸勢力を従えることで、援軍派遣や計略支援を要請できるようになる。さらにお抱え衆とすれば、活動範囲を全国へと広げることが可能だ。 |
▲歴史の逸話や異説にスポットを当てたifを、イベントで再現する伝承イベントもある。左は上杉謙信が女だったという伝承を選択した時の女謙信で、右は戦国を制した徳川家康は影武者だったという説にもとづく影武者徳川家康。 |
さらに本日2月18日より、『信長の野望・天道』にも登場する宮大工・岡部又右衛門(おかべまたえもん)が主役の映画『火天の城』とのタイアップを記念したキャンペーンも実施される。こちらにキャンペーンに応募すると、抽選で映画『火天の城』DVD(特別限定版)が10名に当たるので、ほしい人は公式サイトへアクセスしよう。
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