2010年2月23日(火)
フロンティアワークスは、DS用ソフト『ユグドラ・ユニゾン ~聖剣武勇伝~』のドラマCDを3月25日に発売する。
ドラマCDには、ゲームスタッフ監修による完全オリジナルストーリーが収録される。ストーリーは、ユグドラを主役にした“ファンタジニア王国編”、ミラノを主役にした“ミラノ盗賊団編”、そしてルシエナとアイギナを主役にした“新生ブロンキア帝国編”の3本。ジャケットイラストはキャラクターデザインを担当しているきゆづきさとこさんの描き下ろしだ。
ドラマCDの収録を終えたユグドラ役の中原麻衣さんと、ミラノ役の沢城みゆきさんからコメントが届いているので、あわせて掲載する。
▲中原さん |
――収録の感想をお聞かせください。
中原さん:ゲーム『ユグドラ・ユニオン』では、ユグドラは王国を滅ぼされて城を出て行ってしまうんですが、今回のドラマCDはゲームとは違って全編ギャグだったので、楽しかったです。他の役者さんと掛け合いをするのは今回が初めてだったのですが、やっぱり相手がいる方が楽しいですね。
――ユグドラはどのようなキャラクターですか?
中原さん:真面目で思いやりがあって、でも真面目だからこそ世間とずれているところがある子です。天然とはちょっと違うのですが、ただのお姫さまじゃないというところがかわいく、魅力的だなと思います。
――“ファンタジニア王国編”で印象に残ったシーンと聴きどころは?
中原さん:どのシーンもおもしろいのですが、最初の作戦を練っているシーンでの、クルスのスルーされっぷりがかわいそうです。ユグドラも一緒になってスルーをしていたので、「そういうことをするんだ!」と思いました(笑)。お笑いでいうところの天丼(同じボケを繰り返す)みたいな感じでお話が流れて行くのですが、その天丼具合をぜひ聴いてほしいです。
――ドラマCDを楽しみにしているファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。
中原さん:本当に全編ドタバタのギャグになっているので、『ユグドラ・ユニオン』をプレイした人はびっくりするんじゃないかと思うのですが、それが『ユグドラ・ユニゾン』ならではだと思いますので、楽しんでいただけたらと思います。
▲沢城さん |
――収録の感想をお聞かせください。
沢城さん:ここまで少年の声を作って演じている役は最近なかったので、懐かしい感じがしました。元気な男の子を演じると、自分も一緒に元気になれるので、すごく元気をもらえる役だったなということを思い出しました。
――ミラノはどのようなキャラクターですか?
沢城さん:盗賊団の親分をやっていて、子分からも人望が厚く、盗賊団という小さな集団を一生懸命守ろうとしている、心根のまっすぐな純粋ないい子です。心優しきガキ大将という感じです。意外と子分たちに振り回されていて、お母さんみたいな立ち居地になることも多く、みんなの面倒を見ちゃうんですよね。
――“ミラノ盗賊団編”で印象に残ったシーンと聴きどころは?
沢城さん:ボケとツッコミのシーンの阿吽(あうん)の呼吸とか、ミラノが男の子としてユグドラにドキドキするようなところは、見ていてかわいいなと思いましたし、お芝居をしていて楽しかったですね。ユグドラがウンディーネになるかならないか、見たいような見たくないような、いや見たい! みたいな(笑)。
――ドラマCDを楽しみにしているファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。
沢城さん:だいぶ時間が経ちましたが、このタイトルで皆さんとお会いできたことをすごくうれしく思っています。また年内にもう1回ぐらいやれるとすごくいい流れなのになと思っているので、ぜひ皆さん応援のほどよろしくお願いいたします。
――ありがとうございました。
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