2010年2月26日(金)
Take-Two Interactive Japanは、PS3/Xbox 360用ソフト『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』を、今夏に発売する。
本作は、かつて見たこともないほどの濃密な世界と自由を実現し、世界中で大ヒットを記録した『グランド・セフト・オート(以下、GTA)IV』のダウンロードコンテンツ(DLC)を収録したもの。『GTAIV:ザ・ロスト・アンド・ダムド』と『GTA:バラッド・オブ・ゲイ・トニー』という2本のDLCを楽しめる。なお、本作をプレイする際に『GTAIV』のソフトは必要ない。
『GTAIV:ザ・ロスト・アンド・ダムド』では、プレイヤーは非情なバイクギャングの“ザ・ロスト”の幹部・ジョニーとして、リバティーシティを駆け抜けることに。クラブの看板のため、そしてリーダーのビリー・グレイのため、ジョニーは“ザ・ロスト”リバティーシティ支部を運営するための資金集めに画策する。
しかし更生施設からビリーが戻ると、クラブは殺りくと放蕩に明け暮れるように。気が付くとジョニーは、ライバルギャングと暴力と汚職によって引き裂かれた街の覇権を争う、縄張り抗争のまっただ中に立たされてしまっていた。はたしてジョニーとその仲間たちは、生き残ることができるのか?
変わらないビリー(右)と、変わろうとするジョニー(左)の対立は、やがて亀裂となっていく。 |
『GTA:バラッド・オブ・ゲイ・トニー』は、リバティーシティに戦い・派手さ・残酷さを吹き込む物語。伝説的なナイトクラブのオーナーであるトニー・プリンス(別名:ゲイ・トニー)の、常駐アシスタントかつ用心棒を勤めるルイス・ロペスとして、プレイヤーはすべての人間が金のために生きているこの街で、身内や友人との間に生じる軋轢(あつれき)に立ち向かっていくことになる。
左がトニーで、右がロペス。ロペスは、金で人が動く不確かな世界に葛藤を抱えつつ、向き合うことになる。 |
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