2010年3月12日(金)
カプコンは、2010年に発売を予定しているPSP用RPG『ラストランカー』の新情報を公開した。
『ラストランカー』は、流浪民族出身の青年ジグが故郷を捨て、武力で世界を維持する“戦侯機構バザルタ”の戦士ランキング1位を目指す物語。プロデューサーは松川美苗さん、ディレクターは新納一哉さん、シナリオは野島一成さん、作曲は下村陽子さん、キャラクターデザインは吉川達哉さんと、豪華クリエイターがスタッフとして名を連ねている。
戦侯機構バザルタは、戦士の強さ、すなわちランキングがすべて。その頂点に立つ者が“七騎士”と呼ばれる戦士たちだ。七騎士には戦士ランキング1位から7位のランカーだけが入ることができ、文字通り世界最強の戦士である彼らは、戦侯機構バザルタにおけるすべての事項の決定権を持っている。最強の戦士となるためには、七騎士をも倒すことができる実力が必要。彼らと対決する日のために、強くなれ!
法律・政治・経済など、七騎士が果たす役割は多岐に渡っている。文字通りにこの世界では、強さの頂点にいる者が世界のすべてを掌握している。 | 首都ガンドアの“七騎士の間”に集う七騎士。戦侯機構バザルタ御前会議では世界のあらゆる事柄について話しあわれる。しかし、七騎士というには1人足りないような気がする……。 |
ハース(CV:関智一) |
---|
戦士ランキング1位、巨大な2本剣を振るう世界最強の戦士。強くなること以外に興味がなく、強い相手と戦うことを喜びとする。最強となった彼は、己の強さを実感できる敵がいないことに苦悩している。 |
ついにジグも世界の頂点に立つ戦士の存在を知ることになる。 | 新人ランカーたちの修練の様子を悠然と見下ろすハース。どんな思いで見ているのか? | ジグとレンは世界最強の男、ハースと出会う。向かい合うだけで圧倒される気配。これが世界最強の戦士なのだ。 |
ユーリ(CV:斎賀みつき) |
---|
戦士ランキング2位、智略と剣技の天才。彼の意のままに動く直属の戦士部隊を持ち、その力でバザルタの権力をより磐石なものにしている。 |
その外見からは想像もつかない剣技を持つユーリ。智略に長けたその頭脳こそが、彼の最大の武器なのかもしれない。 |
ロザ(CV:遠藤綾) |
---|
戦士ランキング3位に君臨する最強の乙女。どれほど離れた場所からでも、一矢で標的を射抜く弓の腕を持つ。世界の秩序と規律を守ることを自らの使命として行動している。 |
その憂いを帯びた瞳は、常に世界の秩序を守ることに向けられている。 | ロザという七騎士との出会いにより、ジグは何を得るのだろうか。 |
ゼブリラ(CV:銀河万丈) |
---|
武器商人として巨大な富をなし、その財力で4位のランクと七騎士の地位すらも手に入れた男。天文学的な金をつぎ込んで作った、世界唯一にして最大の要塞戦車を駆る。 |
ゼブリラは、七騎士の中でも落ち着いた物腰。その右目には宝石の義眼が輝いている。 | 世界最大の富豪と言っても過言ではないゼブリラ。要塞戦車とは一体どんなものなのか? |
ノーマ(CV:三石琴乃) |
---|
戦士ランキング5位の、妖えんな呪術師。世界に数人しかいない、呪術を操る戦士の1人だ。世界最大の書庫を1人で読破し、規格外の膨大な知識を持つ。 |
ノーマを知らなかった世間知らずのジグに向かって、七騎士について語るマキス。 | どうやらノーマは、ジグに誘いをかけているようだ。その思惑とは!? |
センゴク(CV:小山力也) |
---|
東の辺境よりやってきた風変わりな戦士。山をも崩す刀さばきで、またたく間に6位の座にのぼりつめた。己を磨き、誇り高く生きることを望んでいる武人だ。 |
彼の戦名は“山崩シ之逸刀”。ここに含まれる「山崩シ」という言葉は決して誇張ではない。その一撃を受けきれる者はいるのか? |
どうやら現在の七騎士は6人しか存在せず、ランキング7位は空位となっているらしい。そして、タイロン一家の一員としてランキングを駆け上がるジグの前に、七騎士が姿を見せる。
最後の七騎士の座を手にする千載一遇のチャンスがめぐってきた。力の差があろうと、七騎士に喰らいつけ! |
七騎士を目指し、修羅の道へと踏み込むジグ。だが、七騎士の座を狙っているのはジグだけではない。七騎士の座を狙ってセンゴクと刃を交えるタイロン。どうやらタイロン一家と、袂を分かつ時がきたようだ。 | ジグの前に立ちはだかるのは、かつての親友のファズ。ランキングをのぼり詰めるためなら、親友であろうと倒さなければならない。 |
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.