3月6日に、ウェルシティ東京（東京厚生年金会館）で行われた“サクラ大戦・帝都花組ライブ2010”夜の部のレポートをお届けする。

　“サクラ大戦・帝都花組ライブ2010”は、セガサターンで第1作が発売された『サクラ大戦』シリーズのライブイベント。主題歌『ゲキテイ』こと『激！帝国華撃団』や、劇中劇に使われた楽曲などが、帝国華撃団をはじめとする面々によって披露された。この記事では、そんなイベントの様子を、写真とともにお伝えする。

▲ライブのスタートを飾ったのは、もちろん『ゲキテイ（激！帝国華撃団）』！　この後、モダンセレクションと題し、『キネマ行進曲』や『希望』、『下町ラプソディー』など、それぞれのキャラクターソングが続く。		▲帝劇三人娘が歌う『モダンブギウギ』に、薔薇組の2人とダンディー団の2人が加わりカオスな歌声が響き渡った『モダンブギウギ＆ボーイズ＆ギャング』。会場も大いに沸いていた！　この後『サクラ大戦TV』のED曲『夢見ていよう』で第1幕が終わる。

▲第2幕は、『いざ立ち上がれ』からはじまる劇中劇のメドレーで幕を開けた。『心は砂漠のように』、『この書物は』、『仮面舞踏会』、『伏姫祈願』、『海賊稼業』、『勇気リンリン』、『悪徳の花びら』と、劇中劇の衣装に着替えた華組が、個性あふれるステージを披露！

▲帝劇三人娘＆薔薇組の2人＆ダンディー団が『恋の発射オーライ！』を歌い終えると、ステージに巴里華撃団の“リボルバーカノン”が映し出され、なんと巴里華組がゲストに駆け付けた！　エリカたちを交え、『激！帝～最終章（フィナーレ）～』と『君よ花よ』を歌う帝都華組のメンバーたち。

▲第2幕の最後を飾ったのは、『サクラ大戦2 ～君、死にたもうことなかれ～』のED曲『夢のつづき』。しっとりとしたムードの中、ステージに幕が下りる。		▲そしてアンコールはもちろん『ゲキテイ（激！帝国華撃団）』！　客席も総立ちになり、ライブは一気に最高潮！　最後にさくら役の横山智佐さんが、「お花見に行ってさくらの木を見たら、私たちのことを思い出してください」とメッセージを贈り、イベントは終了。鳴り止まぬ拍手を受けて、アンコール後に2度幕が上がるファンサービスがあったのが印象的だった。

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■“サクラ大戦・帝都花組ライブ2010”
【開催日】2010年3月6日（※終了）
【開催場所】ウェルシティ東京（東京厚生年金会館）
【出演者】（※敬称略）
　・帝都花組
　横山智佐、富沢美智恵、高乃麗、西原久美子、渕崎ゆり子、田中真弓、伊倉一恵、折笠愛

　・薔薇組
　矢尾一樹、松野太紀

　・帝劇三人娘
　岡村明美、増田ゆき、氷上恭子

　陶山章央、菅沼久義
　西村陽一、Velo武田

他

【セットリスト】
・第1幕
　『ゲキテイ！（激！帝国華撃団）』
　『キネマ行進曲』
　『希望』
　『下町ラプソディー』
　『わたしの青空』
　『春風の恋歌』
　『甲板フラフラ』
　『いま嫁ぐ日に』
　『美しきものたちよ』
　『モダンブギ＆ボーイズ＆ギャング』
　『さくら前線』
　『めぐりあう時』
　『夢見ていよう』

・第2幕
　『いざ立ち上がれ』
　『心は砂漠のように』
　『この書物は』
　『仮面舞踏会』
　『伏姫祈願』
　『海賊稼業』
　『勇気リンリン』
　『悪徳の花びら』
　『恋の発車オーライ！』
　『檄！帝～最終章（フィナーレ）～』
　『君よ花よ』
　『夢のつづき』

・アンコール
　『ゲキテイ！（激！帝国華撃団）』

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