2010年3月19日(金)
Take-Two Interactive Japanから今夏に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』の新情報が公開された。
Rockstar Gamesが開発を担当している本作は、世界中で大ヒットを記録した『グランド・セフト・オート(以下、GTA)IV』のダウンロードコンテンツ(DLC)を収録したもの。『GTAIV:ザ・ロスト・アンド・ダムド』と『GTA:バラッド・オブ・ゲイ・トニー』という2本のDLCを楽しめる。なお、本作をプレイする際に『GTAIV』のソフトは必要ない。
今回公開されたのは『GTA:バラッド・オブ・ゲイ・トニー』のストーリー。プレイヤーは、伝説的なナイトクラブのオーナーであるゲイ・トニーことトニー・プリンスの常駐アシスタントにして用心棒のルイス・ロペスとなる。すべての人間が金のために生き、誰が真実で誰が偽者なのかの判断もつかないリバティーシティで、ルイスは身内や友人との間に生じる軋轢(あつれき)に立ち向かっていく。
ルイスも、『GTAIV:ザ・ロスト・アンド・ダムド』の主人公・ジョニーと同じく、このリバティーシティで生まれ育った人間である。よそ者だったニコのような不自由さは取り払われ、呼吸をするように、自由にこの街を歩き回れるだろう。
▲これまでは“持たざるもの”の視点でストーリーが語られることが多かったが、本作ではナイトライフの王子、トニー・プリンスの右腕たるロペスがプレイヤ―の分身だ。時には女性をエスコートし、時には店のボディーガードを務め、そして時にはトニーを困らせる“やっかいごと”を片づける。 |
▲トニーの本業はナイトライフ。彼が経営するクラブやバーなども、もちろん訪れることができる。ここでは、お酒を楽しむもよし、フロアの美女とダンスに興じるのもよし。存分に夜のリバティーシティを満喫しよう。また、ロペスがトニーの店の仕切りを任されることもある。 |
(C) 2010 Rockstar Games, Inc.