† ジン＝キサラギ †

～Jin Kisaragi’s back story～

「立ちふさがるというのなら……斬るだけだ」

統制機構に属する衛士で階級は少佐、名家・キサラギ家の出身。イカルガ内戦で多大な戦果を上げた功績により、「イカルガの英雄」と呼ばれ、異例の若さで師団長という地位に納まることになる。任務には忠実であったはずの彼は、ある日突然統制機構の命令を無視し、単身第十三階層都市・カグツチへ向かう。

【Producer’s Comment】

　どうもこんにちは、雑用PのモリトシミチDEATH。

　先日電撃スタッフの方が弊社に遊びに……取材に来てくれました。マスター直前の超クソ忙しい時に来ていただいてありがとうございます。徹夜明けの酷い表情で対応して申し訳ないと思いましたが、電撃スタッフの方々との楽しい取材は一時のオアシスとなり癒された気分です。ちなみにお土産の凛子は俺が奪っておきました。

　……冗談です、ごめんなさい。

　さて、雑談はさておき。第3回はイカルガの英雄、若き師団長“ジン＝キサラギ”少佐です。ジンといえば象徴となるドライブ・フロストバイトです。通常技のクセに相手を凍らせ動きを止めたり、連続技に持ち込んだりとその用途は無限大、と深夜のTVショッピングのうたい文句に出てきそうな感じです。キャラクター性能もいわゆる“万能型”の部類に入り、初心者の方でも手軽に扱えるのが彼の魅力の1つでもあります。

　……魅力違い？　え、何？　ラグナとの関係を話せ？？

　「本編をご覧ください」

　……ハイハイワカリマシタ。では、ある意味で彼の魅力が遺憾なく発揮されていたであろう士官学校時代の話です。

　ジン＝キサラギはキサラギ家の次期当主として期待されていました。士官学校入学当初も、術式適性歴代1位の記録を保持していました。生徒会長に就任した年に“ある人物”がその記録を塗り替えるわけですが、まぁ正直記録とかに執着のない彼は、誰が自分を抜いたとかはまるで興味がなかったと思います。ある人物とは、“ノエル＝ヴァーミリオン”なのですが。

　ノエルとジンとの出会いは『ブレイブルー』（廉価版発売中）をプレイして、ぜひチェックしてください。今より多少ましな扱いを受けてます。でも当時のジン＝キサラギ君はとても八方美人です。波風立てないよう“優等生”を演じて……いや、違いますね、ツバキ＝ヤヨイがそばにいたため、「それが自然」と考えていたと思います。

　ツバキとジンの関係は『ブレイブルー』（廉価版発売中）をプレイして、ぜひチェックしてください。ツバキはよい子です。なので、皆のあこがれの生徒会長として活躍していました。ノエルとツバキの友人であり、現在統制機構諜報部で活躍するマコト＝ナナヤも、ジンにあこがれる生徒の1人です。

　マコトとジンの関係は『ブレイブルー』（廉価版発売中）をプレイして、ぜひチェックしてください。……たぶん、わらないかもしれませんが。

　長い？　すみません、広報からマキが入りました。できれば彼らの学生時代を描いた作品も作ってみたいですね。皆さんの応援があれば可能かも知れないので、ぜひお願いします。

　関係ないですが、「何でジンを不当に扱うんですか？」とおしかりのメールをいただきます。ちなみに、僕はジン＝キサラギが大好きですよ。