2010年3月25日(木)
本日3月25日~28日にかけて、世界最大級のアニメーション総合イベント“東京国際アニメフェア2010”が東京ビッグサイトで開催されている。25日と26日はビジネスデーで、パブリックデーは27日と28日。
今年で9回目を迎えたこちらのイベント。会場では、各ブースごとにこれからスタート予定の新作アニメの情報が公開されていたり、さまざまなグッズの展示、アイテム販売、上映イベントなどが行われていた。
この記事では、そんな会場から一部ブースの模様を写真とともにレポートしていく。なお、日にちによって展示内容やイベントの内容は変化する場合もあるので、行こうという人は公式サイトや出展している各メーカーの公式サイトなどを見て確認してもらいたい。
アニプレックスブースでは、2010年夏公開予定の映画『宇宙ショーへようこそ』の展示をはじめ、テレビ東京との共同企画“アニメノチカラ”第3弾『世紀末オカルト学院』や、4月スタートの『WORKING!!』などのパネル展示が行われていた。
他にも『ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)』コーナーでは阿澄佳奈さんのメッセージが書かれたブルータスの胸像が飾られていたり、『刀語』コーナーでは作中の重要アイテムである完成形変体刀の“絶刀 鉋(かんな)”と“斬刀 鈍(なまくら)”の精巧なレプリカが展示されていた。また、現在放送中の『デュラララ!!』コーナーでは、なんと原作の成田良悟先生の直筆メッセージも。こちらのメッセージには『デュラララ!!』に関するビッグニュースが書かれているので、ぜひご覧いただきたい。
こちらでは河森正治さんや江端里沙さんらによるイラストが飾られていた他、サテライトが手掛けた数々の作品の映像が上映されていた。また“河森正治旅行記”と題して、河森さんがこれまでに旅行してきた国の写真が、河森さんのコメントとともに展示されていた。こちらのパネルには、新企画が進行中であることも書かれていた。新企画の取材国はアメリカやオランダ、フランスなど。河森さんのコメントによると、詳しいことは「まだヒミツ」とのこと。またサテライトブースでは、『劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』の複製原画が販売されていたり、『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』や『しゅごキャラ!』の焼き絵を作れるコーナーもあった。
最新フィギュアを前面に押し出していたグッドスマイルカンパニー。中でもブラックロックシューターに大きなスペースが割かれていた。各種アニメの最新フィギュアということで、『けいおん!』や『化物語』、『Angel Beats!』などのアイテムが姿を見せていた。
ブース正面で、『ガンダム』シリーズをはじめとした各作品のオープニング映像を巨大なモニターで上映していたこちらのブース。劇場公開を控えた『機動戦士ガンダム00』や、Blu-rayが好セールスを記録している『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の展示が目を引いた。また、2010年の新作映画ラインナップを紹介するコーナーでは、『いばらの王』や『ブレイクブレイド』の映像上映も。
※記事中のアイテムには監修中のアイテムも含まれる。
■東京国際アニメフェア2010
【開催日】2009年3月25日~28日(25・26日はビジネスデー、27
・28日はパブリックデー)
【開催時間】10:00~18:00(ビジネスデーは17:00まで)
【開催場所】東京ビッグサイト
【チケット料】
当日……大人 1,000円/中高生 500円
前売……大人 800円/中高生 400円
※小学生以下、65歳以上および障害のある人と介助の人は無料。