2010年4月1日(木)
どれがウソでどれが本当か――エイプリルフール情報まとめ
今日は4月1日……そうエイプリルフールの日。ゲーム業界でも、いろいろなウソ情報が飛び交っています。ここでは、各社のエイプリルフール動向を簡単にまとめます。
・アイレムソフトウェアエンジニアリング
エイプリルフールといえばアイレム、アイレムといえばエイプリルフール。アイレムでは、エキドナV専用ゲームソフト『セミファイナリスト ファンタジア ~暗黒女王の嘘泣き伝説~』の開発中止を決断。事業売却のお知らせが出ています(ここまでウソ)。ちなみに今日限りで、PlayStation Homeやヤマダ電機 LABI1池袋モバイルドリーム館6Fで、実際に本作をプレイできるそう(これは本当)。エイプリルフールのためだけにゲームを1本作るとは……。
・『スプリンターセル コンヴィクション』(ユービーアイソフト)
4月28日に発売となるXbox 360用ACT『スプリンターセル コンヴィクション』。その公式サイトが、ラビッツに占拠されています。ラビッツによる、異次元のアクションステルスを体感できる……らしい? 残念ながらラビッツ版の発売日は未定とのことです。
・『勇者のくせになまいきだ:3D』(SCE)
『勇者のくせになまいきだ:3D』の専用携帯型ゲーム機が発売されるそう。勇者瞬殺ボタンを搭載、テレパシーによる通信、重量3トン。縦8画面なので、ダンジョンが一望できるのが特徴だそうです。
・『あの、素晴らしい をもう一度/TINY版』(自転車創業)
PCゲームメーカー・自転車創業は、まさかのMZ-700専用タイトルを発売。謎解きにはプロッタプリンタが必須、OSはHu-BASIC、PCGは非対応だそうです。カセットテープ2本組で、歌はテープ内B面に収録と(当時ならば)豪華な仕様になっています。
・『Fate』シリーズ
TYPE-MOON原作の『Fate』シリーズが3D実写映画化&舞台化することが決まりました。マーベラスエンターテイメントの『フェイト/エクストラ』公式サイトにあるブログで発表されています。脚本は奈須きのこさん、主演女優に期待の大型新人モリーさんを迎えるとのことです。
この他、セガからは『戦場のヴァルキュリア』映画化のニュースが届いています。監督はシリーズを手掛けてきた田中俊太郎プロデューサーで、物語は『戦場のヴァルキュリア』で語られた帝国軍によるガリア公国侵攻を、帝国軍側の視点から描いたものだそう。公開は2011年春の予定です。……あくまでエイプリルフールネタですのでご注意を。
▲コンテまでしっかり書かれており、本気度がうかがえます。メカデザインのイラストもアリ。 |