米国でのiPad発売にあわせて対応ゲームソフトが多数リリース

文：電撃オンライン

　アップルは現地時間4月3日に、米国で新型デバイス・iPadを発売（日本では4月末の発売予定）。これにあわせて、iPad対応のゲームソフトが各社からリリースされている。（以下の記載価格は日本国内のもので、すべて税込）

　カプコンは『Resident Evil 4 iPad edition』、いわゆる『バイオハザード 4』のiPad版を発売。アクションアドベンチャーとして高い人気を誇る『バイオハザード 4』のiPad版では、iPadの高解像度に合わせてグラフィックの再構築が行われている。もちろんiPhone/iPod touch版と同様にビジュアルパッドの操作系も用意されている。日本ではiPad発売と同時の4月末に発売される予定で、価格は1,200円。

　バンダイナムコゲームスからは、アクションゲームの『Pacman for iPad』（600円）、ビリヤードゲームの『PoolProOnline3 for iPad』（900円）、iPhone/iPod touch版もある『のびのびBOY』（230円）の3作品が発売された。『のびのびBOY』については、iPhone/iPod touch版の購入者は無料でiPad版もダウンロード可能だ。こちらもすべて、日本では4月末の発売となる。

▲『Pacman for iPad』		▲『PoolProOnline3 for iPad』		▲『のびのびBOY』

　タイトーは、将棋ソフト『森田将棋 HD』の配信を開始。2009年7月に発売したiPhone/iPod touch版『森田将棋』をiPad向けに改良したものだ。デバイスのパフォーマンス向上にともない、CPUが1手を打つための思考時間が短縮されているのも特徴。価格は450円で、日本国内ではiPad発売後の配信になる。

　この他、セガのグループ会社・セガ オブ アメリカからは、ボールを転がしていくアクションゲーム『スーパーモンキーボール2：さくらエディション』の配信が行われている。本作にはシングルプレイとマルチプレイあわせて100以上のステージがあり、新たに“ジパング”ワールドが追加された。セガによると、現時点で日本国内での展開は未定とのことだ。

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