2010年4月30日(金)
──ジンについてはいかがですか?
ラグナが主人公に決まった時に「絶対に弟も出してやろう!」と思って、その結果、誕生したのがジンです。ポジションとしては、主人公のライバルでイケメン……という感じだったのですが、世間的に“ただカッコいいだけのキャラクター”は飽きられていると思っていたので、それだけで終わらせるつもりはありませんでした。何より弊社には、『ギルティギア』シリーズを代表するムカつくくらいにイイ男・カイ=キスクがいますし(笑)。それに勝つような個性が出るとは思えない……ということで、ジンはカイとはまったく違った方向で“一度見たら忘れられないキャラクター”にしたんです。
──その結果、外見からは想像がつかないぐらい狂気をはらんだキャラクターに……。
あのルックスで、「ははっ、兄さん!」って狂気じみたしゃべり方をしたら、絶対に忘れられないじゃないですか!(笑) 「嫌いな人は嫌いだけど、好きな人は好きになってくれればいい」といった気持ちでデザインさせてもらいました。
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──ヒロインのノエルについても教えてください。
ぶっちゃけますと、こういう作品だとヒロインが不人気になることが多いので、「それならば人気がなくてもかまわないから、王道を突き抜けてやろう!」と一切ひねらずに作ったのがノエルなんですが、なんだかんだで女性では一番人気が出てしまって。彼女が王道らしくない部分を挙げるとすると、“胸がないこと”ぐらいですね。何か1つコンプレックスがあったほうが女の子としてはかわいくなると思ってつけたんですけど、それもまた人気の一因になったのかもしれません。
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──脇を固めるキャラクターについても教えてください。
とにかく個性の強いメンバーをそろえています。デザインで言ったらタオカカも目を引くし、アラクネに至っては1筆で事足りる簡易さですからね(笑)。あと濃さで言えば、やはりバング。彼の場合は濃いというよりもむさ苦しい、ですけど(笑)。いずれのキャラクターにも言えることなんですが、とにかく基本は「一度見たら忘れられない」ということを前提にしています。あ、でも使用キャラの中でカルルだけはちょっと影が薄めかもしれません。しかし、今回の『ブレイブルー CS』では大活躍(?)しますので、ご期待ください。
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──実は、電撃オンライン編集部では、カルル人気が高騰しています(笑)。
本当ですか? 彼はごく一部で需要が高いみたいなんですよね(笑)。あと、格闘ゲームという側面から考えると“人形とセットで戦う”というのは個性的だと思います。最初は「弱い」と言われていた彼も、実際に使ってみたらセットプレイを中心にかなりのポテンシャルを発揮できるキャラクターに仕上がったんじゃないかと思っています。
※第2回は5月31日に掲載します。
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