2010年4月22日(木)
スクウェア・エニックスは、4月28日に発売するDS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』の新情報を公開した。
本作は、『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターたちを仲間にして、育成や配合をしながらさらに強力なモンスターを生み出していく『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの最新作。モンスターをスカウトして仲間にしたり、レベルアップで得たスキルポイントを割り振ってモンスターにさまざまな特技を覚えさせたり、といった前作の要素を踏襲しながら、システムや通信要素をパワーアップしている。
今回の記事でお伝えするのは、モンスターの生態について。主人公がモンスターたちとともに冒険していく“謎の島”。そこには、さまざまなエリアが存在し、個性豊かなモンスターたちが出没する。そしてそのモンスターには、ヒミツが隠されていた。以下にその内容を掲載する。
本作に登場するモンスターは、“特性”と呼ばれる特有の性質を持っている。たとえばスライムであれば、“特性”として【会心 出やすい】と【メラブレイク】だ。この“特性”は、モンスターの種族固有のもので、2つのモンスターから新たな魔物を生みだす“配合”でも、子どもに引き継がせることはできない。
▲【会心 出やすい】とは、攻撃で会心の一撃が出やすい特性。会心の一撃が出ると、相手の守備力を無視してダメージを与えられるので、どんなにカタい敵でも強力なダメージが与えられる。 |
▲【メラブレイク】は、炎の呪文・メラ系が効きにくい敵にでも、その耐性を突き崩して大きなダメージを与えられる特性。こうした特性を持ったモンスターにメラ系呪文を覚えさせれば、さらに呪文を有効に活用できる。 |
▲暗くジメジメした洞窟にいるホイミスライムの特性【回復のコツ】。回復系の呪文・特技を使う際に、回復効果が通常より少し上がり、また消費MPも少なくなるというお得な特性だ。 |
▲毛皮の頭巾をかぶったような体毛を持つおおきづちは、雪山に棲息している。特性【テンションアップ】では、戦闘コマンドに専用の“テンション”コマンドが出現。テンションを上げれば、相手に与えるダメージをアップさせられる! |
▲夜の密林を俊敏に飛び回るドラキー。この種族は、持っている特性【みかわしアップ】によって、敵の攻撃をかわす確率が上がっている。どんなに強力な攻撃でも、かわしてしまえば受けるダメージはゼロになるので、侮ることのできない特性だ。 |
▲大きく地形が崩れ、地層が露出した断崖のエリアに埋もれている化石のドラゴン・スカルゴン。冷気の呪文・ヒャド系と暗黒の呪文・ドルマ、2つの攻撃呪文系のコツを身につけているので、その呪文効果が大きくなるだけでなく、消費MPも下がる。攻撃タイプの天性を持ったモンスターといえる。 |
そして、この“謎の島”に現れる、巨大モンスターの実態が少しずつ明らかになってきた。これまでの常識をはるかに凌駕(りょうが)するモンスターたちに立ち向かえ!
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