MS、XNAで作るゲーム開発コンテスト2010年度の結果を発表

文：電撃オンライン

　マイクロソフトは、Xbox 360/Windows/Windows phoneを対象としたゲーム開発コンテスト“マイクロソフト XNA ソフトウェア コンテスト 2010”の結果を発表した。

　これは、同社のゲーム開発環境『XNA Game Studio』を用いたゲーム制作のコンテストで、毎年行われているもの。募集部門はXbox 360/Windows/Windows phone（Windows Mobile）で分かれており、各部門に一般と学生の募集区分がある。今年度の応募総数は89作品で、うち30作品が優秀賞にノミネート。その中から、優秀賞や部門賞などが明らかになった。コンテストの受賞作品は以下の通り。

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【Xbox 360部門 優秀賞】『Ninja360』制作：トライデント＋
　将軍の命を受け、悪代官の屋敷から小判を奪い、庶民にばらまく任務に向かう、84歳の隠密忍者ジジ丸。ステージ内に散らばる小判をすべて手に入れるアクションゲーム。

【Xbox 360部門 部門賞・一般】『Ninja Escape』制作：dot zo games
　敵に追い込まれた忍者は、やむなくダイブ！　落下する忍者を操作し、無事に着地させるアクションゲーム。

【Xbox 360部門 部門賞・学生】『SAND CRUSH』制作：UWAY
　“挟んでつぶす”をコンセプトにした新感覚操作のアクション＆アドベンチャー。1人で2つのものを操作することで感じるおもしろさを演出。

【Xbox 360部門 特別賞】『REVOLVER360』制作：黒巣イーグレット
　美しい風景を楽しみながら破壊を楽しむシューティングゲーム。ゲームオーバーがなく、約3分間での点数を競うスコアアタック形式のゲーム。

【Windows部門 優秀賞】『アノソノコノミチャン』制作：芸夢中心（深見康人）
　このみちゃんというプレイヤーキャラクターの独特の世界の中で、ゴールの惑星に時間内に到着することを目指すアクションゲーム。

【Windows部門 部門賞・一般】『ナユタの重箱 for Windows Touch』制作：Roots
　母の作ってくれたお弁当は特製の重箱弁当。その高さ、なんと9段重ね！　同じ種類の食材（牛・豚・鶏・魚）を4つ以上隣接させ、“たべる”ボタンを押すことで食材を消していくアクションパズル。

【Windows部門 部門賞・学生】『BOX』制作：α
　キャラクターを操作して、上から落ちてくるボックスにつぶされないようにするだけ。ボックスは押して移動させることも可能。ライトユーザーでも簡単にプレイできる新感覚の3Dアクションパズルゲーム。

【Windows部門 特別賞】『WORD’s in BOOK』制作：MY☆STARS★
　悪い魔法使いによって、本の単語がバラバラにされてしまいました。魔法使いの攻撃をくぐり抜け、バラバラにされた文字を集めて単語を完成させていくキャラクターアクション。

【Windows Phone部門 優秀賞】『かなスナイパー』制作：株式会社スマイルブーム（小林貴樹）
　窓に照らされたスポットライトを頼りに、暗闇の奥に隠れているひらがなを当てる。なるべく早くたくさん当て続けて、高得点を狙うゲーム。

【Windows Phone部門 部門賞・一般/特別賞】『ikria』制作：kuni
　色のついた粒々に紛れて出てくる白い粒々を、画面の左右まで持って行くことが目的。白い粒々が画面下の線まで達するとゲームオーバーとなる。

【Windows Phone部門 部門賞・学生】『Number Shooter』制作：K.S.
　画面内に9つある数字が書かれたターゲットを、数字の小さい順にタッチで消していくゲーム。上位5位までランキングに登録することが可能で、短時間でクリアするほど高得点となる。

• マイクロソフト XNA ソフトウェア コンテスト 2010