2010年5月19日(水)
テーマは“スーパーロボット”! バンダイが新たな超合金ブランドを発表!!
5月18日、バンダイは新たな超合金シリーズ“スーパーロボット超合金”を8月より展開していくことを明らかにした。
このシリーズは、全高約140mmサイズのコンパクトさと関節部分の可動域の広さをウリとしたブランド。また可動域だけでなく、プロポーションのよさにもこだわっている他、超合金の特徴である“重量感”もしっかりと兼ね備えたアイテムとなっている。それでは、発表会で公開された情報を資料とともにお届けしていく。
▲発表会では、とにもかくにもサイズがコンパクトであることを強調。これまでの超合金アイテムから“サイズの大きさ”を大幅に変えることで、新たな需要を狙う試みだ。 |
▲ホビーであることの大前提として、可動域の広さもプッシュしていた。一見動かしづらそうに見える『アルトアイゼン』も、しっかり動かして遊べるという。 |
▲『マジンガーZ』と同時発売になる『マジンガー武器セット』には、ロケットパンチのエフェクトパーツが付属するという。後に発売される『グレートマジンガー』にもこちらのパーツは使えるようだ。 |
また本日の発表会には、『スーパーロボット大戦』シリーズのチーフプロデューサーにしてバンプレストの取締役である寺田貴信氏も来場。バンダイコレクターズ事業部の企画開発第1チームマネージャー・田中宏明氏とトークセッションをしていくことに。「(超合金については)形状よりも可動が気になるタイプ」と話す寺田氏は、『アルトアイゼン』の監修に携わったとのこと。セッション中に「“スーパーロボット超合金”の第一印象は?」と聞かれると「とにかく、よく動くなぁとビックリしました」と感心した様子で話していた。
▲寺田氏が最初に買ってもらった超合金は『マジンガーZ』とのこと。「『コンバトラーV』も欲しかったんですけど、5体は買ってもらえず『バトルジェット』だけしか持っていませんでした(笑)」と超合金にまつわる思い出を披露してくれた。 |
「マジックで落書きしたり、『ガイキング』の背中の羽を取って大泣きしましたね」と、ひとしきり超合金にまつわる思い出を話してくれた寺田氏。「どんな超合金アイテムが欲しいですか?」という質問には「台座から効果音が出るアイテムはありましたが、動かした場所から音がする超合金が欲しいですね」と田中氏に要望をぶつけていた。
▲『スーパーロボット大戦』シリーズが来年で20周年を迎えることについて話がおよぶと「10周年は特に何もしませんでしたので(笑)、今回は何かやりたいね、ということで企画しています」と答えていた。シリーズファンは来年の動向に注目しておくといいだろう。 |
▲こちらが手に持ってみた様子。また、東京・大阪・名古屋・博多・札幌の全国5都市でプレビューキャラバンを行うとのことなので、開催店舗の近くに住んでいる人は足を運んでみては? |
シリーズ展開開始となる8月には第1弾の『マジンガーZ』と『マジンガー武器セット』を発売。その後には『グレートマジンガー』、そして『スーパーロボット大戦』シリーズに登場した『アルトアイゼン』をリリースしていく予定だという。その後は、『勇者ライディーン』、『ゴッドライディーン』、『サンバルカンロボ』、『シンケンオー』、『サイバスター』などのラインナップが予定されているということだ。以下に、本日会場に展示されていた“スーパーロボット超合金”のサンプルアイテムの写真を掲載するので、ぜひチェックしてもらいたい。また次ページでは本日会場で展示されていたバンダイコレクターズの新アイテムもギャラリー形式で紹介する。気になる人は、こちらもご覧いただきたい。
■スーパーロボット超合金■
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