セガから5月27日に発売されたDS用ソフト『サカつくDS ワールドチャレンジ2010（以下、サカつくDS WC2010）』を使い、開発スタッフと電撃オンラインが対決を行ったのでその模様をお届けする。

　5月某日、電撃オンラインに1本の電話が響いた。電話に出たのは、たまたま朝早く出社していたkbjだ。

→寸劇を飛ばして、すぐに対戦を見たい人はこちらをクリック！

　kbj「（朝早くから、誰だろう？）はい、電撃オンラインです！」

　？？？「どうも、おはようございます。セガ・広報チームのサントウです」

　kbj「（なんだ、サントウさんか）ああ、いつもお世話になっています。……で、今日はどうしましたか？」

　サントウさん「ワールドカップですよ！　ワールドカップ!!」

　kbj「（やけにテンション高いなあ）そうですね、盛り上がっていますね、ワールドカップ」

　サントウさん「ですよねえ～。盛り上がっていますよね～！　ワールドカップ!!」

　kbj「（なんだ、この振りは？）……そ、それがどうかしました？」

　サントウさん「去年、『ファンタシースターポータブル2』の時に対戦してコテンパンにされたので、先日発売された『サカつくDS WC2010』でリベンジしようと思いまして。もし勝てたら、読者プレゼントも差し上げますよ！」

　kbj「（ワールドカップのくだり、いらないじゃん！）セガさんのソフトだと、去年発売された『プロ野球チームをつくろう！2』でも2度にわたって対戦をしましたねえ……やりますか、対戦！」

　サントウさん「ありがとうございます！　では、後日弊社にて対戦するので、しっかりチームを育てておいてくださいね」

　ということがあったので、kbjは仕事中や会議中というヒマな時間を活用して、『サカつくDS WC2010』三昧。チーム“国分寺バスターズ”をJ1に昇格させて、対戦に向かうのだった。

▲仕事中のスキを見てゲームどころか、ゲームの合間に仕事をするようになったkbj。もはやパソコンの画面ではなく、DSの画面しか見ていない。

　というわけで、セガさんのオフィスに到着したkbj。受付で落ち合ったサントウさんに連れてこられた会議室に入ると、2人の男が中で待ち構えていた。

　kbj「……サントウさん？　サントウさん？」

　サントウさん「はい、どうしました？」

　kbj「あちらでパッケージを持っている方々なんですが、『サカつくDS WC2010』プロデューサーの椎野真光さん（右）と、ディレクターの鈴木信宏さん（左）ですよね？」

　サントウさん「よくご存知で。ああ、あれですか？　対戦相手の研究はすでにバッチリってことですね？」

　kbj「タイセンアイテ？　今日って、サントウさんと対戦するんですよね？　2人にはその後でインタビューをするとか、そういう流れですよね？」

　サントウさん「あれ、言ってませんでしたっけ？　今回は、開発スタッフに全面的に頑張ってもらう予定ですよ！」

　椎野さん＆鈴木さん「今日はよろしくお願いします」

　kbj「ズコーーー！　開発スタッフと対戦ですか!?　……いいさ、やってやりますよ！」

　試合前からすでに涙目なkbj。はたして、試合の行方は!?　というか勝負になるのか？

→開発スタッフの腕前はどれほどか!?　次ページでキックオフ！

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▼『サカつくDS ワールドチャレンジ2010』

■メーカー：セガ

■対応機種：DS

■ジャンル：SLG

■発売日：2010年5月27日

■価格：5,500円（税込）

　

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