2010年6月18日(金)
【体験レポ】コントローラなしの感覚が新鮮!! Kinect対応作品をプレイ!
アメリカ・カリフォルニアで開催されていたE3のマイクロソフトブースで、Xbox 360向けの最新入力システム“Kinect(キネクト)”の試遊を体験してきたので、そのレポートをお届けする。
今回の試遊で体験できたのは、『Kinect Adventure』、『Kinect Animals』、『Kinect Joy Ride』、『Kinect Sports』、『Your Shape Fitness Evolved』、『ダンスセントラル』の6本だ。
■『Kinect Adventure』■
さまざまなミニゲームを楽しめる『Kinect Adventure』を、まずはプレイ! この試遊では、急流くだり、トロッコで移動しながら障害物をよけていくゲーム、スカッシュに似た壁当てゲームの3種類を楽しめました。
まずは急流くだりを2人で協力プレイ。ボートを進めたい方向に身体を傾ける際に、何より大事だったのはチームワーク! 初対面の方とプレイしたため、息が合わずに何度かミスしてしまいました。でも、細かいことにこだわらずにワイワイと遊ぶのがベストな気がしましたよ。
個人的に今回の試遊で一番おもしろかったのがトロッコゲーム。飛んだりしゃがんだり左右に身体を傾けたりとすっごく忙しいのですが、それがとっても楽しいです。コントローラやマットが必要ないことを一番強く感じたゲームでした。そしてこの時点で、結構汗をかきました。
▲試遊を終えると、Kinectのカメラで撮影した画像をプレゼントとしていただけました。こういう試みはかなりユニークかも? |
■『Kinect Animals』■
画面上のベンガルトラとのコミュニケーションを楽しめる『Kinect Animals』。トラの動きのパターンが実に豊富で、さらに人懐っこいこともあって、見ているうちにだんだんとカワイく思えてきました。
▲トラを思うままもみくちゃにしてみたり、芸を覚えさせてみたり。これといった目的がなくても、見ているだけで楽しいです。 |
▲トラを操作して障害物が配置されたアスレチックコースをまわるモード。ジャンプやバランスをとって歩く部分が難しかったです。 |
■『Kinect Joy Ride』■
この作品は、スタント要素を含んだレースゲームです。プレイヤーの身振り手振りにあわせて加速や減速、そしてスタントを繰り出せました。また、レースだけでなく純粋に空中スタントのよしあしで競いあうモードも存在しています。
▲ハンドルを握っているかのように両手を前に構えてスタート! いったん両手を胸に当たるくらい引いて、勢いよく前に突き出せばターボが発動します。腰を左右に振ってドリフトを行うことも可能。 |
▲空中での車の姿勢制御はプレイヤーのからだの動きがそのまま反映されます。その場でくるりと回れば、車も1回転。 |
■『Kinect Sports』■
槍投げやハードル走といった陸上競技に加えて、サッカー、ボウリング、卓球、ボクシング、ビーチバレーなどが楽しめる『Kinect Sports』より、今日はボウリングを体験してみました。
▲なんと、ストレートボールだけでなく、カーブボールもしっかり再現されています。1発目のお手本でストライクが出たものの、なかなかそれに続けず。 |
▲普通の投げ方に飽きた人は、オキテ破りの“オーバースロー”を試してみてもいいかも。ちなみにこの投げ方だと、めちゃくちゃ難しくて1本もピンを倒せない……なんてこともざらにありました。 |
■『Your Shape Fitness Evolved』■
ユービーアイソフトからリリースされるエクササイズ系ソフト。こちらは、ヨガやジムアクティビティを手軽に楽しめるというもので、今回は出てくるブロックをパンチやキックで破壊していくエクササイズに挑戦!!
▲ただ単にターゲットにパンチを当てればいいというわけではなく、ちゃんとスピードを乗せていないといい感じにブロックが壊れません。パンチの高さなどもキチンと調節する必要がありました。 |
▲それにしても、自分のキックやパンチに対して画面上でしっかりと反応があるのはそれだけで楽しいものです。簡単かと思いきや、最初は意外と難しく、それがまた達成感をあおってくれました。そして、熱中するとやっぱり汗をかく……。 |
■『ダンスセントラル』■
MTVゲームスから発売される『ダンスセントラル』は、音楽に合わせて身体を動かしていくダンスアクション。今回は、レディー・ガガの曲とともにダンスを手軽に楽しめました。
▲こちらが踊っている様子。基本的には、画面に登場するキャラクターと同じように動けばOK。次第に動きの難易度が上がっていくのですが、コントローラがないため、身体の動きだけに集中できて意外と踊れてしまいます。 |
▲最初はバラバラでしたが、パターンさえつかんでしまえば踊った上で曲を楽しむ余裕も出てきます。難易度も何段階かあるので、なれてきたらさらに難しくしてみるといいのかも。 |
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