『トトリのアトリエ』登場キャラクターを岡村ディレクターが愛を込めて解説！

＜岡村ディレクターコメント＞

　前作の主人公にして、今作ではトトリの錬金術の先生として登場する我らがロロナです。前作のスタートから数えると、合わせて8年の月日が経っていることもあり、立派な大人の女性として成長しているものと思いきや、「みんなの記憶にあるロロナを壊してはいけない」という視点から、あまり変わらない感じになりました。むしろ性格とか考え方などはアトリエ復興の責任から解放されたためか、前作よりも幼くなっているかもしれません。

＜岡村ディレクターコメント＞

　不幸が似合う男、ステルクさんですが、今回も元国王を探し続けていたり、ロロナとその弟子に顔を見て悲鳴を上げられたりと、散々な目にあっているようです。そんなことがあってもめげずに頑張る素敵なステルクさんですが、ゲーム終盤に発生するあるイベントが開発中はずっとネタにされていました。このイベントのおもしろさは実際に体験しないとわからないと思います。皆さんぜひご自身の目で驚愕（きょうがく）の展開を確かめてください。

＜岡村ディレクターコメント＞

　先に書いたようにトトリの問題には頭を抱えましたが、意外にもメルヴィアのほうはすんなりと今の形で落ち着きました。だってそういう服だから。露出度的にはどうみてもこちらのほうが上のような気がしますが、メルヴィアのサバサバしたイメージが逆に色っぽさを感じさせなかったからかもしれません。すみません、言い訳です。どうみてもいろいろ頑張り過ぎですね。

＜岡村ディレクターコメント＞

　外見的にはやや美形ながら、それ以外は地味目な印象のマークですが、ボイスがイメージと違ったのも今となってはいい思い出です。遊んでいるうちに慣れてきましたが、むしろ彼がかかわる数々のイベントを見ていく中で、マッドサイエンティスト感にあふれるボイスが、実はイメージ通りの配役になっていたと思うようになりました。