DOLとカプコンが仲よくプレイ!? 『ロスト プラネット 2』で協力プレイを体験

文：電撃オンライン

　さっくりとクリアし、帰り支度を始めたkbjとカネキングをプロフェッサーCが制止する。「今の軽い肩慣らし、これからが本当の『ロスト プラネット2』ですよ！」と発言する。そのまま、4人は次のエピソード3をプレイ。

　このステージは2部構成となっている。まずは奪われた列車砲を取り返すために、併走する列車に攻撃をしかけ、乗り移る前半戦。そして後半戦は、奪い返した列車砲を駆使して、出現した山のように大きなAK・アカメを撃退することになる。

　まずは前半戦がスタート。狭い車内から併走する列車に乗っている敵を攻撃していく。車内には武器があらかじめ置かれているため好きに使えるが、序盤から使いすぎるとやられてなくなったり、後半で弾がなくなったりと苦労することになる。

　と思ったら、元・ビッグマウスIKEがシールドを構えた。この武器は、前面からの攻撃を防ぐ。攻撃方法は盾を使ったタックルになるが、相手の攻撃を防ぐ点ではかなり優れている。先頭の機関車両でkbjがズームを駆使してマシンガンを連射していると、横にやってきた元・ビッグマウスIKE。なぜかお願いしてもいないのにシールドを構える。

　kbj「どうもです！　でも、視界が狭くなるから、今は大丈夫です！」

　元・ビッグマウスIKE「遠慮はいりませんよ。この盾でガッチリ攻撃を防ぎます!!」

　空気を読まない発言にイライラしつつも、kbjは必死に銃を撃つ。と、その時。グレネードが飛んできた。こんな時こそシールドの出番だ！

　……そう思ったkbjが見たものは、シールドを仕舞い、安全な車内に逃げ込む元・ビッグマウスIKEの姿だった。「なんでだよ～～！」と言いながら、kbjのキャラは、列車から転げ落ちた。

▲空気を読まない行動に先輩から指導が入る。っていうか、なんですか、元・ビッグマウスIKEの変な顔は？

　敵の攻撃を受けてやられつつも、なんとか列車に飛び移るシーンまで来た4人。すでにプレイ済みのプロフェッサーCがアドバイスを出す。

　「ムービー中にアクションコマンドを入力するシーンがあるので、気をつけて！」

　できる男は気配りも完璧だ。コントローラを握るカネキングは、自分も後輩ができたらそういう男になろうと心の中で密かに決意したとか。そして問題のシーンがきた。全員が固唾（かたず）を飲んで画面を見つめていると入力コマンドが表示される。

　その直後！

「おあ＠♯♪●▲あ!!!!!!」

　声にならない声……というか、文字にならない声が部屋に響きわたる。元・ビッグマウスIKEか？　と思ったら、頭を抱えていたのはプロフェッサーCだ。「どうしたのか？」と覗き込むと「LTってなにさ、LTってどこさ」とつぶやいている。ま・さ・か!?

▲併走する列車に華麗に飛び移るメンバー……って、いない！　3人しかいない!!

▲なんとなくしまらない画面を見て、高笑いする元・ビッグマウスIKE。あのー、ビッグマウスっぷりがなんとなく出ていますよ。

　「コマンド入力に失敗したのは、書かないでください」と言われた、kbjとカネキング。「もちろん、書きませんよ」と言っていた2人。まあ、当然のごとく記事にしているわけだが。

　そんな互いのミスをけなしあうチームワークの悪さが露呈したのか、列車から転げ落ちるメンバーが続出し、戦力ゲージは0になってしまう。というわけで最初からやり直し。

　今度はコマンド入力もバッチリ成功したが、DOLとカプコンの足並みがそろわない。右側の列車を先行するカプコン2人に対して、DOLの2人は左側の列車をノソノソと進む。結局、VSが破壊されて大きな損失となり、今回のプレイも失敗となってしまった。

　すでにゲームを始めて、1時間近くが経過している。そしてそろそろ、モチベーション的にも原稿的にもつらくなり始めている。4人は心を1つにして、再度挑戦することに！

　序盤での戦力ゲージの低下を抑えるため、4人は声を出してプレイ。序盤はマシンガンを中心に攻撃し、スナイパーライフルは途中から使う。こまめに回復するなどの配慮をして、3度目の挑戦でアカメにたどり着く。ここまでが前半にすぎないことを忘れ、はしゃぐ一行だったが、見事にアカメを倒すことができるのか!?

▲さすがに空気を読んだのか、4人は集中してプレイ。3度目の正直ということで、無事に前半部分を乗り切った。始めからこうしていればよかったのに……。

→そしてアカメとのバトルがスタート！

(C)CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.
※画面は開発中のもの。

• 『ロスト プラネット』シリーズ公式サイト