エヌ・シー・ジャパンが運営中のMMORPG『タワー オブ アイオン（以下、アイオン）』。本作のサービス1周年を記念して行われているイベント“アトレイア祭（フェス）”の内容を紹介する。

　電撃オンラインでは“アトレイア祭”特集企画として、期間中に行われる3つのイベントやお得なキャンペーン、新しい料金体系などを紹介する。さらに、わかりやすくゲーム概要もお届けするので、今まで『アイオン』を一度もプレイしていなかった人も、しばらくプレイしていなかった人も、この特集を読んで、ぜひ“アトレイア祭”に参加してみてほしい。

■そもそも『アイオン』ってどんなゲーム？ 今さら聞けない『タワー オブ アイオン』

　正式サービスから1周年を迎えた『アイオン』。しかし本作を知らない人や、「あれ、そういえばどういうゲームだっけ？」なんていう人もいると思う。そんな人のために、“アトレイア祭”の紹介に入る前に、まずは『アイオン』の世界観やゲーム内容を紹介していこう。

■『タワー オブ アイオン』の世界観 　太古の昔、永遠の塔を中心としたアトレイアという世界があった。アトレイアの最初の創造物であった龍族は、やがて創造主へ反旗を翻す。それに対抗させるべく、創造主は12の神をアトレイアに送り込む。長き戦いの末、神々は龍族を追放することに成功するが、アトレイアは北は闇の神々が支配する魔界、南は光の神々が治める天界の2つに引き裂かれてしまった。それは天界と魔界、それぞれの世界と種族の生存を賭けた戦いの始まりでもあった……。

　『アイオン』は、このような壮大な世界で行われる天界と魔界の果てしない戦いを描いたMMORPGだ。プレイヤーは天界か魔界のどちらかの勢力に属し、冒険を重ねてレベルを上げて、敵対する勢力とPvP（プレイヤー同士による対人戦）に参加することになるのだ。

　天界の守護者である“天族”は天使のような荘厳な姿をしており、魔界の住人である“魔族”は人の姿でありながら悪魔のような風貌をしている。でも、どちらが正義でどちらが悪というわけではないので、カッコいいほうや見た目が好みで選んでしまってOKだ。

　その見た目、つまりキャラクターグラフィックはかなり精細で美しく描かれており、また詳細なキャラクターメイキングで自分の好みのキャラクターを作りあげることができる。男性キャラクターには子安武人さん、保志総一朗さん、小杉十郎太さん、高橋直純さん、女性キャラクターには大原さやかさん、植田佳奈さん、野中藍さん、戸松遥さんといった、人気＆実力ともに申し分ない声優陣の声をセッティングすることもできる。

　さて、キャラクターを作って世界に飛び出したプレイヤーが驚くのは、何よりもその美麗なグラフィックによって造られた世界だろう。荘厳な街並みやリアルな風景は、他のMMORPGでは得ることのできない感動を与えてくれることは間違いない！　その世界を歩き回るだけでなく、キャラクターの背中に羽を生やして自由に空を飛び回ることもできるのだ！　移動はもちろん、戦闘にも役立てることができるが、何よりその空を飛ぶ気持ちよさとキャラクターのカッコよさを体験してもらいたい。

　活動できる世界もアップデートで着々と拡大している。Episode1.5“龍族の侵攻”では“シュラクの海賊船”や“激戦地ドレドギオン”といったインスタンスダンジョンが実装。かつて世界から追放した龍族が再び侵攻の兆しを見せていて……といったストーリー面でも新たな展開を見せ、先月の6月15日に実装されたEpisode1.9“明日への鼓動”では、両手武器の合成や強化上限のアップ、新スキル実装など今後迫り来る脅威に対抗すべく、キャラクターの強化が図られている。

　そしてなにより『アイオン』最大の魅力となるのが、2大勢力によるPvPだ。戦場となるのは、天界と魔界を結ぶ通路に生まれたアビスと呼ばれる場所。アビスは上層部、下層部、深層部の3つに別れており、それぞれの主要地点である要塞を巡って激しい戦いが繰り広げられることとなる。プレイヤーの中にはPvPはあまり好きじゃない……という人もいるかもしれない。でも参加することでクエストの進行が楽になったり、要塞の占拠状況によって物価が上下したりとメリットもある。また、アビス内で得られるアビスポイントを使えば、性能の高い武器や防具を手に入れることもできるのだ。確かに1人では大したことはできないかもしれないが、仲間たちと協力すれば戦力になるはず。臆することなく参戦し、大きな戦果を上げよう！

　もし、自宅に『アイオン』が遊べるほどのPCがない！　という人は、ネットカフェなどでプレイすることもできる。ネットカフェなら年中無料で本作をプレイできるので、公式サイトの認定ショップで近所にネットカフェがあるか探してみよう。もし“ハイクオリティショップ”に認定されているお店が自宅の近所にあれば、最高級のPCで超快適にプレイできること間違いナシだ！

(C) 2009 NCsoft Corporation.

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