2010年7月29日(木)

【電撃G’sオンライン】第3回 みんなで叶える新しい物語『ラブライブ!』って何?

文:電撃オンライン

電撃G’sオンライン

 電撃オンラインとアスキー・メディアワークスの美少女キャラクター誌『電撃G’sマガジン』のコラボレーション企画“電撃G’sオンライン”。今回は、サンライズ×ランティス×『電撃G’sマガジン』の共同プロジェクト『ラブライブ!』の担当編集KAORUをゲストに、企画立ち上げの経緯や今後の展開などについて語ります!

■登場人物紹介■

【電撃G’sオンライン】 【電撃G’sオンライン】
▲電撃オンラインのギャルゲー番長。最近はPSP『フェイト/エクストラ』と『真・恋姫†無双 ~萌将伝~』、『黄昏のシンセミア』、『PARA-SOL』を同時にプレイ中。 ▲『電撃G’sマガジン』の編集。オタクな女子だが、決して腐っているわけではなく、むしろ美少女にかける情熱は編集部で1、2を争う。誌面では『ラブプラス+』や『恋チョコ』などを担当。

皆さんこんにちは。“電撃G’sオンライン”も3回目を迎えたわけだが、前回の予告通りに『ラブライブ!』を特集したいと思う。
現在、公式サイトや、You Tubeなどの動画サイトでCM動画が配信されている『ラブライブ!』ですが、これって一体なんなの? ってそもそも疑問に思っている方も多いでしょうしね。
8月号では、プロローグストーリーや女の子からの自己紹介メッセージ、CD情報などが掲載されていたな。とりあえず、詳しい話をする前に『ラブライブ!』のキービジュアルが届いたので、まずはそれを見てみようか。
【電撃G’sオンライン】
▲こちらが『ラブライブ!』のキービジュアル。上段左から小泉花陽、東條希、西木野真姫、矢澤にこ。下段左から園田海未、絢瀬絵里、高坂穂乃果、南ことり、星空凛。

8月号だけでなく公式サイトでも彼女たちのプロフィールと自己紹介メッセージが読めますけど、それを読んでみてごえモンさんはどの女の子が気になりました?
オレは黒髪ロングでヤマトナデシコ然とした園田海未だな。基本的に年下属性がないオレだが、この子は凛(りん)とした感じで好きになれそうだ。美少女にうるさいまろみは誰が気になるんだ?
低い位置のツインテールの東條希が気になりますねー。あ、あとパッと見で一番胸が大きそうな南ことりも気になります! 胸のサイズはいくつなんだろ――。
それはオレの胸板のことかい? お嬢ちゃん?
な、なんだ? いつのまにかBL認定をされているオレよりもなんだかイタそうなやつが出てきたぞ?
コラコラ! イタそうなんて言わないでください! お察しの通りちょっと愉快な感じですが、あれでもうちのエース編集なんですから!

■今回のゲスト:KAORU

電撃G’sオンライン
▲『電撃G’sマガジン』一番の優男。サワヤカな笑顔とやわらかい物腰が印象的だがキレると怖い。伊達政宗を擁する仙台出身。実は編集長の次にエラい人。

フフフ、またそんなことを言って照れているのかい? まろみクン(笑)。そしてごえモンクン、久しぶりだね。まったく君たちは、私の娘たちをなんて目で見ているのかな?
む、娘? 9人も娘さんを作られていたとは……これだからリア充は……。
KAORU先輩は『電撃G’sマガジン』での担当編集として『ラブライブ!』に深くかかわっているから、きっと愛情のあまり娘として見てしまっているんですよ!
ほう、じゃあ早速本作について聞いてみるか。『ラブライブ!』って、結局なんなの? アニメやゲームじゃないのか?
その質問はいろんなところからきているよ(笑)。もしわかりにくかったらごめんね。基本的には、『電撃G’sマガジン』の誌上企画と、サンライズさんが手掛ける映像と、ランティスさんが手掛ける曲の三位一体プロジェクトだね。3社で、9人のアイドルを世に送り出す、という企画なんだ。
ほう、彼女たちはアイドルだったのか。
いやいやいや! それは公式サイトにも載っていますし、ちゃんと読んでおきましょうよ!
まぁ簡単に『ラブライブ!』の概要をひと言で説明すると、“生徒数が少なくなって廃校寸前になってしまった学校に通う9人の女の子が、学校を助けるためにアイドルを目指す物語”かな。
それが、『電撃G’sマガジン』8月号の30~35ページに掲載されたプロローグストーリーなんですね。
なるほどな。じゃあ次は、『ラブライブ!』の企画はどのように立ち上げられたのか。その辺りの経緯を教えてもらおうか!
最初は、サンライズさんと『電撃G’sマガジン』とで、「今までにやったことのないおもしろい企画をやりたいね」なんて話をしていたことから始まったんだよね。
そのころから、こんな風なメディアミックス企画でいこうと考えていたのか?
そうだね。それもただ『電撃G’sマガジン』が原作を付けてアニメ化するっていう既存のやり方ではなくて、アニメと楽曲、そして誌面がこれまでにない形で組み合わさった展開がないものかと考えていたんだ。『シスター・プリンセス』や『双恋』、『ストロベリー・パニック!』など、『電撃G’sマガジン』の企画はどれも最初始める時は絶対に誌面からだったよね。でも、今回は誌面もあれば映像もあって、曲もあり最初から声が付いていて……というふうに始められたらおもしろいなと思っていたね。
“You Tube”や、“ニコニコ動画”でデビューシングルのプロモーション映像が配信されていますけど、これってぱっと見は普通のアニメ動画に見えますけど、実は全員3Dモデリングされていて、それをグリグリ動かしてるんですよね!
9人ものアイドルが、一斉にステージに立って歌ってグリグリ動くのが、この企画のウリの1つなんだ。サンライズさんの“今までに観たことがない映像を作りたい”という挑戦的な思いから、PVの製作時には本当に9人のダンサーの方に踊ってもらって、そのモーションを撮影して、3Dモデリングを作っているんだ。映像では、3DCGの上から2Dの作画を被せていたりするんだよね。ハイクオリティな手描きパートと3D映像を織り交ぜたとてもいい動画になったと思うよ。
9人の3Dアイドルが同画面でグリグリ……ってのはおもしろいな。今観られるPVは数十秒くらいだけど、もっと長い時間観られないのか?
8月25日に発売されるデビューシングルに、5分くらいのPVが観られるアニメーションDVDが付属するよ。このPVの内容は、さっき話したプロローグストーリーとつながっているので、『電撃G’sマガジン』を読むと歌も映像もより一層楽しめるようになっているよ。
彼女たちのアイドル活動は、言い換えれば、芸能人が定期的にCDをリリースする合間にTV番組に出演するように、彼女たちはTVではなく『電撃G’sマガジン』でいろんな表情やお話を見せてくれる……っていう感じなんですよね? もちろんそれだけじゃ動いてる彼女たちに出会えないので、彼女たちの映像が観られるDVDもCDに付録していく……と。
まさにそんな感じだね。さらに、8月にはユーザー投票企画を予定していて、その結果でグループのセンターポジションが変わるんだ。それ以降もユーザー投票企画は続けていくんだけど、ステージでの立ち位置が変わる以外にも、さまざまな変化を遂げていく予定なんだ。もしかしたら卒業……なんてこともあるかもしれない(笑)。
ユーザー参加型企画のまさに進化系だな! ……もしかして、ユーザーの投票で新メンバーの加入もあったり?
それもあり得るかもね。その後の展開やアイドル活動がどうなるかは、本当にユーザーさんの応援次第なんだ。
それは楽しみですね~☆ ちなみに、そのユーザー投票っていつごろからできるようになるんですか?
ユーザー投票企画の詳細については、7月30日に発売される『電撃G’sマガジン』2010年9月号や、本作の公式サイトで発表されるよ。さらに、その号でプロローグストーリーの続きやPVのスチールが掲載されるので、ぜひチェックしてみてもらえるとうれしいな。
おーおーちょっとチェックしてみるわ! いい感じに次号の予告もできたことだし、今日はこの辺りで終了とするか! みんなお疲れ!!
お疲れ様。今後ともぜひ『ラブライブ!』を優しく見守ってもらえるとうれしいな。あ、そうそう、デビューシングルの一般店販売は8月25日からだけど、8月のコミケのランティスブースで限定盤の先行販売をするから、コミケに行く人はぜひ立ち寄ってほしいね。
KAORU先輩ありがとうございました! 『ラブライブ!』は企画初期のころにすこしだけ会議に参加させてもらったことがあるんですが、ほんとみなさん、“新しいことにチャレンジしたい!”という活気と気合に満ちあふれていて、まろみも全力で応援しています! まずは彼女たちの歌と踊りに注目したいですね。8月のPV楽しみです! さて、次回はふじみの先輩をゲストに迎えて『アイドルマスター2』についてお話を聞きます! お楽しみに♪
【電撃G’sオンライン】 【電撃G’sオンライン】
【電撃G’sオンライン】 【電撃G’sオンライン】
【電撃G’sオンライン】 【電撃G’sオンライン】
【電撃G’sオンライン】

データ

▼『電撃G’sマガジン』2010年9月号
■発売日:2010年7月30日
■価格:950円
 
■『電撃G’sマガジン』2010年9月号の購入はこちら
Amazon
▼『ラブライブ!』1stシングル『僕らのLIVE 君とのLIFE』
■発売元:ランティス
■販売元:バンダイビジュアル
■発売日:2010年8月25日
■希望小売価格:2,000円
 
■『僕らのLIVE 君とのLIFE』の購入はこちら
Amazon

関連サイト