2010年7月29日(木)
9月22日にアスキー・メディアワークスより発売されるPSP用ソフト『デュラララ!! 3way standoff』の特集5回目は、出演声優3人のコメントを掲載する。
本作は、『バッカーノ!』シリーズや『越佐大橋』シリーズなどを執筆する成田良悟先生の小説『デュラララ!!』(イラストはヤスダスズヒト先生)をゲーム化したもの。非日常にあこがれる高校生、闇医者、バーテン服の取り立て屋、情報屋――そして噂になっている首なしライダー――といったさまざまな人物が、池袋を舞台に織り成す群像劇となっている。ゲームの開発は、DS用ソフト『DS電撃文庫ADV バッカーノ!』や『狼と香辛料 海を渡る風』を制作した開発会社・熱中日和が手掛ける。ゲームのストーリーや主人公となるオリジナルキャラクター、そして特典などの情報は、6月12日のニュースを参照のこと。
では以下で、特集記事第1回で紹介した来良学園の3人を演じる豊永利行さん、宮野真守さん、花澤香菜さんのコメントをお届けしていく。3人が注目してもらいたいシーンなども語ってもらったので、ぜひご覧いただきたい。
▲豊永利行さん | ▲宮野真守さん | ▲花澤香菜さん |
――皆さんが演じたキャラクターの魅力は?
豊永さん:魅力と言われると一見出にくい印象を受けがちですが、実はちょっぴり腹黒かったり、非日常へのこだわりが凄まじかったり、人見知りなわりに1人でいると少し寂しかったり……。非常に“今”を生きている高校生だな~というところでしょうか。
宮野さん:元気で明るくて、繊細で弱くて、でも強くて、友だち思いなところが魅力的だと思います。演じていてとても楽しかったし、正臣の生きざまに本当にいろいろ勉強をさせられました。
花澤さん:完璧な容姿と大きな胸と生きざまがかっこいいところが魅力だと思います。あと天然ボケなところも好きです。
――皆さんが演じているキャラクターが登場するシーンで、注目してもらいたいところは?
豊永さん:高校生組(帝人、正臣、杏里)で遊びにいくところですかねー。杏里が●●が好きだということを知って「ちょっと意外!!」なんて思ってしまいました(笑)。
宮野さん:帝人、杏里、ヨシヨシと遊びに行ったシーンが本当に楽しかったです(笑)。友だちっていいなぁと思いました。正臣節も炸裂しているので、ぜひ楽しんでください!!
花澤さん:最後までプレイしていただければわかるのですが、杏里の好きな食べ物に注目です(笑)。
――個性的な面々が大勢登場する『デュラララ!!』ですが、友だちになってみたいキャラクターと、あまりお近づきになりたくないキャラクターはそれぞれ誰ですか?
豊永さん:できれば誰ともお友だちになりたくありません(笑)。が、強いて挙げるならば、いい意味で静雄(何かあったら助けてくれそう)。悪い意味で臨也(本当の友だちになれればとても心強いが、油断できない・笑)と友だちになってみたいですかね。近づきたくないのは、どっちも悪い意味で静雄と臨也(笑)。利用されそうだし、ぶっ飛ばされそう。
宮野さん:ホントみんな個性的なので、友だちになってみたいということなら全員となってみたいです。サイモンと楽しくおしゃべりとか、狩沢さんたちにいろいろ教えてもらったりとか。
花澤さん:セルティと仲よくなってバイクに乗せてもらいたい!! そしてかかわるとあまりいいことなさそうなのが臨也さんです……(笑)。
――“非日常な出来事”に強いあこがれを抱いている帝人。豊永さんには何か起こってほしい非日常な出来事なんてありますか?
豊永さん:ありません(笑)。日常的、平和的が一番ですよやっぱ。あ、でも大金が入ったバッグとかは拾ってみたいかな……。あ、でもそれでゴタゴタに巻き込まれたくないからやっぱいいや(笑)。
――ゲーム中で、電化製品にまつわる杏里のエピソードが出ていますが、花澤さんは、電化製品にまつわるお話って何かありますか??
花澤さん:最近古くからの付き合いだったパソコン君が再起不能になってしまったので、新しい子を買いました。ちょっと名残惜しかったけど……フリーズしないって素晴らしい!!
――軽い性格でナンパに精を出していたりする正臣。空振りすることも多いようですが、そんな正臣にアドバイスはありますか?
宮野さん:うまく言えないのですが、彼は“ナンパが成功することが必要”だとは思っていないと思うので、アドバイスはありません。帝人をナンパに誘ったりしていますが、ナンパ自体よりも“大切な友だちと今を楽しんでいる”んじゃないかなぁと。
――それでは最後に、ゲームを待っているファンにメッセージを!
豊永さん:ゲーム好きな豊永なので、『デュラララ!!』のゲーム化は非常に興味をそそられました。恐らく、「どういうゲームになるのか!?」という疑問を持つ方が多いと思います。大丈夫。ゲームでも『デュラララ!!』は『デュラララ!!』です。今度は“PSPの中の池袋”へいらしてください。お待ちしております。
宮野さん:ゲームオリジナルのストーリーで繰り広げられる新たな『デュラララ!!』ワールドの中でも、正臣は正臣らしく暴れ回っています。皆さん、思う存分楽しんじゃってください!!
花澤さん:TVアニメの放送が終わってしまってガッカリしている方、悲しむのはまだ早い!! 自分が『デュラララ!!』の世界に入り込めてしまうんですよ。しかもオリジナルストーリーですよ。デュラファンのみなさん、ぜひプレイしてみてください! そして、これからも『デュラララ!!』の応援をよろしくお願いします!!
――ありがとうございました!
なお、現在展開中の特集ページでは、本作に登場するキャラクターの紹介記事が掲載されている。またキャストのコメントは今後もお届けしていく予定なので、気になる人はコマメにチェックしてもらいたい。
(C)成田良悟/アスキー・メディアワークス/池袋ダラーズ・MBS
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