2010年8月30日(月)
前回紹介したコンボバーストに続き、今回は“空中ガード”、“ステップキャンセルガード”、“バーストスキル”の3つのアクションと、それに関連するシステムを紹介する。
空中ガード
大型のアラガミの頭部などを狙うために、ジャンプ後の連続攻撃は欠かせないが、前作だと、空中では敵の反撃に対して無防備だった。しかし今作では空中ガードが搭載され、とっさの反撃に対して即座にガードを決められるようになる。
▲ボルグ・カムランの尻尾をジャンプ攻撃しているところで、空中ガードをした場面。前作をプレイした人にとっては、待望のアクションなのでは? |
ステップキャンセルガード
○ボタンで繰り出すステップ(今作はキーコンフィグ可能)は、回避をする時などによく使うが、ステップ中は無防備であり、回避しきれない広範囲攻撃を受けた場合などは危険もあった。そのため今作では、ステップ後のスキをキャンセルしてすぐにガード体勢に移れるステップキャンセルガードが可能になる。
▲ステップは多様するアクションなだけに、スキをキャンセルできるのは大きいはず。また今回紹介した以外にも、前作にはなかったさまざまなキャンセル行動が追加されるという。 |
バーストスキル
今作では、神機のカスタムパーツの中で、刀身・銃身・装甲以外に“制御ユニット”というカテゴリが追加される。そこに装備するユニットの効果によって、バーストモード中のみ有効となるのがバーストスキルだ。既存のスキルについても見直しが図られている今作だが、バーストスキルは、バースト後のアクションを個性付けするまた違った役割を持つスキルとなる。
▲装備画面で、装甲の下にある捕食アイコンが、制御ユニットの装備部分。“B○○~”とあるスキルが、バーストスキルだ。コンボバーストによってバーストモードが発動させやすいため、自分のプレイスタイルを追求する楽しみが増えそう。 |
オリジナルの弾丸が作り出せることで好評だった“バレットエディット”にも、改良が加えられる。作成したバレットの効果がプレビュー画面で数値的に確認できる上、新たな弾種や軌道のチップが用意され、前作では作れなかったようなパターンのバレットも制作可能になる。
▲ユーザーの間で高威力なバレットが開発され、盛り上がりを見せた前作。本作で、また新たに強力なバレットが広まるかも? |
前作では、ゲーム中では使うことのできなかった回復弾が、新弾種として『GEバースト』に追加される。OPを使ってHPを回復させられるため、マルチプレイでは新たな戦術が生まれそうだ。またチーム編成的にも、スキルなどで回復に特化したカスタマイズのキャラなどが、後方支援の役割として考えられるかもしれない。なおソロプレイ時には、サクヤなど“衛生兵”のクラスを持つキャラが、積極的に回復弾を使ってくれるという。
▲回復弾は弾種扱いのため、バレットエディットに組み込むことが可能。一度に複数の味方を回復させる3Way弾や、回復球のような設置型の回復弾が考えられそうだが、敵を攻撃しつつ味方を回復させる複合弾も作り出せるかもしれない!? |
アバターカードを使った素材集め
互いのプレイ記録を見られるだけでなく、友だちのキャラを自分チームのNPCとして登録可能なアバターカード。このカードのさらなる便利機能も判明した。
それは、NPCとなった自分のキャラが素材を手に入れてくれるという機能。友だちが自分のキャラ(アバターNPC)と一緒にミッションへ出ると、入手した素材の一部がデータとして蓄積される。そして次にその友だちと通信プレイをした時、アバターカードを交換すると、蓄積された素材を手に入れることが可能だ。アバターカードを利用すれば、ソロプレイ時にも仲間と協力して素材集めができるだろう。
素材の分解/合成
また、入手した素材の分解/合成システムも新たに追加される。これは、下位素材を合成して上位素材にしたり、上位素材を分解して下位素材にしたりするシステム。たとえば“マホガニー木片”を複数個集めて“マホガニー”を合成、あるいはその逆ができるようになる。新システムを活用して、素材集めを少しでもラクに行っていこう。
→新たな衣装・武器のデザインと初回特典の衣装デザイン第2弾を掲載(3ページ目へ)
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