アップルは米国現地時間9月1日に、iPod touch、iPod nano、iPod shuffleの新型モデルを発表した。日本では来週より出荷される予定。

▲発表会で登壇したアップルのスティーブ・ジョブズCEO。

　iPod shuffleの第4世代モデルは全5色がラインナップされており、メモリ容量はすべて2GB。第3世代で好評だったボイスオーバー機能はそのままに、コントロールボタンとクリップが復活している。価格は各4,800円（税込）。

　また第6世代iPod nanoは、クリックホイールが排除され、マルチタッチインターフェースに対応。デザインも長方形から正方形に近い形へと変化した。価格は8GBモデルが13,800円、16GBモデルが16,800円（各税込）。

　カメラ機能が強化された第4世代のiPod touchは、液晶ディスプレイの高解像度化（3.5インチ・960×640）やHD画質でのビデオ撮影などを実現。価格は8GBモデルが20,900円、32GBモデルが27,800円、64GBモデルが36,800円（各税込）。またiPod touchでは、アップルが提供するソーシャルゲーミングネットワークアプリ『Game Center』にも対応する。このアプリは、Apple IDでサインインすることで、マルチ対戦プレイやランキング機能などを利用することができる。

▲iPod touchを「No.1 Portable Game Player」と挑戦的にコメントするスティーブ・ジョブズCEO。

▲バッテリ駆動時間は、音楽再生時で約40時間。重量は101g、サイズは縦111mm×横58.9mm×厚さ7.2mmで、iPhone 4より2mmほど薄くなっている。

▲スティーブ・ジョブズCEOが特にアピールしていたのが、アプリケーション『Game Center』。このアプリのマルチ対戦機能を利用したデモプレイが行われた。使用されたゲームは3Dのグラフィックが美しい『Project Sword』で、剣を持った戦士たちの戦う様子が見られた。

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