2010年9月8日(水)
セガは、12月22日に発売を予定しているXbox 360用ソフト『電脳戦機バーチャロン フォース』の新情報を公開した。
本作は、人気ロボットACT『電脳戦機バーチャロン』シリーズの3作目である同名ソフトをXbox 360に移植したもの。シリーズで初めて2on2バトルを採用し、リーダー制やレスキューダッシュなどの独自システムが搭載されている作品だ。移植に際して、Xbox LIVEを用いた最大4人での通信対戦に加えて、フレンドとともに戦う協力プレイも可能になっている。
前回の記事では“EX OPTION”機能について紹介したが、今回はオンライン対戦の仕様についてお伝えする。また、エンジェラン系とスペシネフ13系の機体が公開されたので、あわせて掲載する。
ランクマッチは、ランキングに対応した対戦モード。ランダムで4人が集まり対戦を行う。このモードでは、知り合い同士でチームを組んだり、各種設定を変更したりすることはできない。
このランクマッチでは、オリジナルルールが採用されている。チーム単位での勝ち負けはあるものの、最終結果はゲーム中の行動をポイント化して、個人別で1位~4位の順位付けするという。相手に攻撃をヒットさせるのはもちろん、ゲーム中のさまざまな行動でポイントを獲得できる。チームが負けても順位が1位になることもあれば、勝利しても3位、4位となってしまう可能性もある。アーケードとはひと味違った緊張感のあるバトルを味わえそうだ。
4人~8人の部屋を作成し、その中で自由に組み合わせを変えて対戦ができるのが、プレーヤーマッチ。ランクマッチとは違い、ラウンド数や制限時間を設定できる。1つの部屋で対戦できるのは4人なので、5人目以降の参加者は観戦モードになる。ちなみに観戦中は、カメラの切り替えなども行える。
このモードでのボイスチャットは、ロビーでは全員と、試合中はチームメイトとのみ行える。ただしパーティを作成して“パーティチャット”に設定しているとパーティメンバー全員でのチャットになってしまうので、注意が必要だ。
▲上の2枚は、観戦中のイメージ画像。矢印はライブカメラでのロックオン相手を示す際に表示されるもの。 |
入手した機体を見ることができるのが、VR VIEWERモード。立ちモーション以外にも、歩き、走り、勝ちポーズなどを選択することが可能。ズームや回転など、ある程度カメラを動かすこともできる。プレイ中はゆっくり見ることができない正面や真上などのアングルで愛機を眺めたら、さらに愛着がわく!?
▲ポーズだけなく、背景色の変更も行える。アーケード版のエンディングで登場する床も表示できる。 |
▲カメラを近づけてズームしたり、カメラを回転したりすることも可能だ。さらには、歩きモーションや勝ちポーズも楽しめる。 |
先日紹介したように、本作の予約特典は“フェティッシュ解放コード”というダウンロードコード。ゲーム中に登場する女性型バーチャロイド“フェイ・イェン”系列と“エンジェラン”系列のチェスト・シェル(胸部パーツ)“ソーラクス”を変えることができる。このコードは販売予定がないそうなので、欲しい人は必ず予約しておこう。
▲この“フェティッシュ解放コード”を入力すると、VRセレクト画面でパーツを選択できるアイコンが追加され、変更が可能となる。通常版、初回限定版に共通の予約特典だ。 |
(C)SEGA CHARACTERS (C)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
※画面は開発中のもの。