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2010年9月15日(水)

『クラシックダンジョン』開発チームのタワーディフェンスが登場

文:電撃オンライン

 システムプリズマは、PSPダウンロード専用ソフト『DOT DEFENSE(ドットディフェンス)』を、PlayStation Storeで9月22日に配信開始する。

『DOT DEFENSE』

 『DOT DEFENSE』は、同社初の自社発売タイトル。日本一ソフトウェアから発売されたPSP『クラシックダンジョン』を手掛けた開発チームが制作している、タワーディフェンス系ゲームだ。マップに敵を迎撃するためのユニットを配置していき、リアルタイムに侵攻してくる敵を防ぐことが目的となる。ユニットの配置に必要な資源は限られているので、いかに効率的に敵を迎撃できるよう準備や配置をできるかが、頭の使いどころだ。

『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』

■ゲームの基本

 基本的なゲームの流れとしては、まずユニット召喚ウインドウ“軍策”を購入する。軍策とは、ユニット編成における型紙のようなものだ。この軍策に、戦場へ持ち込むユニット、魔法、アイテムを買ってセットする。それを持って戦場(ステージ)へ出向いたら、後はマップの特徴や敵の動きを見ながら、持ち込んだユニットを配置するだけだ。自分の基地が落とされないように敵を迎撃しよう。

『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』
▲どの軍策を購入するかで、ステージに持ち込めるユニットの編成がまったく変わってくる。どのユニットを選択するかも当然重要となるため、限られたガネ(ゲーム内の通貨)でどんな編成をするかの準備が、勝敗に与える影響は大きい。

 なお、マップはステージ1、ステージ2……と複数から構成されており、ステージ間ではアイテムや魔法の持ち越しができる。1つのステージが短めなので、詰め将棋の問題集のような形で、好きな時に気軽にプレイすることができそうだ。

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▲ゲームには、チュートリアルモードも用意されている。記事中の説明で難しいと感じた人も、実際に遊んでみれば、遊び方はすぐに覚えられるはずだ。

■ステージでの戦い方

『DOT DEFENSE』

 上に掲載したのがマップの一例。どのステージでも、マップの左端から敵が出現する。マップ右端には自軍の前線基地があり、敵は基地を目指して通路を進撃。基地のHPがゼロにならないよう、ユニットを配置していこう。ユニットは、敵が進む通路の上ではなく、通路沿いに配置することになる。基地のHPがゼロになる前に、敵を倒しきればステージクリアだ。

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▲敵を迎撃するべく、ユニットを配置。敵への攻撃はユニットが自動で行う。なお、ユニットの配置には上の画面左上に表示されている“マナ”を消費する。

 ちなみに、短い時間で終わる固定マップを気軽にさっくり遊ぶだけでなく、長期戦用のランダムマップも搭載されている。マップやBGMを自作できるモードもあるので、慣れたら自分のマップを作ってみよう。

『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』 『DOT DEFENSE』

(C)2010 System Prisma Co.,Ltd.

データ

▼『DOT DEFENSE』
■メーカー:システムプリズマ
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:SLG
■発売日:2010年9月22日
■価格:1,200円(税込)

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