2010年9月13日(月)
iPhone/iPod touchやiPadに関連するトピックをお届けするコーナー“App通信”。今週は、アスキー・メディアワークスのリサーチ・メディア部門・アスキー総合研究所による調査データ『MCS 2010』の一部を利用できるiPad用アプリを紹介。
また新作アプリの紹介の他に、カプコン『ストリートファイターIV』のアップデート情報や、ケイブ『虫姫さま BUG PANIC』の配信情報、ハドソンのアプリ値下げ情報も掲載する。
ユビキタスエンターテインメントは、9月10日にiPad用アプリ『MCS Elements』をリリースした。価格は10,000円(税込)。
このアプリは、アスキー総合研究所によるメディアコンテンツに関する調査データレポート『MCS (メディア&コンテンツ・サーベイ) 2010』の一部を、グラフとして閲覧できるアプリケーション。このコンテンツを購入しているのはどういった人たちか、そのメディアを利用しているのは誰か、あるカテゴリーの人たちはどんな嗜好(しこう)を持っているのかなどを、すぐに調べることができる。
たとえば、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の視聴者は20代男性が非常に多く、マンガの他にゲームやライトノベルへの関心が高いことがわかる。さらに、彼らの好むゲームが、PS3『バイオハザード5』(カプコン)やPSP『ディシディア ファイナルファンタジー』(スクウェア・エニックス)であることも、グラフから確認できる。
▲『MCS 2010』は、映画、TV、DVD、ネット、新聞、雑誌、コミック、ゲーム、ケータイなどの11ジャンルについてに利用状況を調べたデータ集。『MCS Elements』は、そのデータの一部をグラフで見ることができる。 |
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