2010年9月14日(火)
モテモテになってしまったテンゾウを操作して、言い寄ってくる女の子たちを眼力(通称フェロモンショット)でなぎ払いながら、意中の人に告白する――そんな、あるようでなかった奇抜なストーリー、そして女の子を(眼力で)撃つという斬新なデザインの新作タイトルが『ぎゃる☆がん』だ。詳細なゲーム情報はこちらの記事を参照のこと。
▲先ほど掲載した紹介映像の中で、先日から公開されていた肖像画が撃ち抜かれるショッキングなシーンから始まる。しかし内容紹介になると、別の意味でショッキングな内容に、集まった報道陣は真剣に画面を見つめていた。 |
▲60人以上の女の子が登場し、主人公に襲いかかる(?)『ぎゃる☆がん』。近距離から告白してくる女の子だけなく、遠くから大きな声でアピールしてくる子もいる。 |
▲条件を満たすと“ドキドキモード”に突入。女の子の弱点を探して、撃っていこう。 |
前のコーナーに続いて、アルケミストの中川滋さんが進行を担当。開発を手掛けたインティ・クリエイツの成田悟さんが登場し、ゲームの魅力、ゲームシステムについて説明した。
▲成田悟さん |
本作は、インティ・クリエイツの社内コンペで生まれた作品。「3人1組で作品を提出させた際に出た“女の子を撃ちまくろう”というアイデアから始まり、足掛け3年になります」と、成田さんは制作経緯を感慨深く明かした。
百聞は一見にしかずということで、さっそくデモプレイがスタート。画面に登場する女の子にはパラメータがそれぞれ用意されており、名前だけでなく、スリーサイズや感じやすい弱点が設定されている。この弱点をフェロモンショットで撃つと“エクスタシーショット”が発動。女の子を1発でなぎ払うことが可能になる。
▲これでもかというくらいに、テンゾウに迫ってくる女の子たち。モテすぎるのも考えものといえそう。 |
▲弱点を撃てばエクスタシーショットが炸裂! この一発で女の子をノックアウトさせることができる。 |
女の子を退けていると、中央のハートゲージがたまっていく。たまった段階で、Yボタンを女の子に向って押すと、1人の女の子を集中的に撃っていくドキドキモードにシフト。女の子をドキドキさせていき、左のゲージをマックスにさせると、その子のプロフィールを得ることができるという。
▲ドキドキモードでは、女の子を拡大することも可能。しかし、一部位を見つめ続けると、隠してしまうので注意! |
▲カメラを動かせば、こんな角度からも見られる! なお、一番下の写真は女の子を見ながらニヤニヤしているのではなく、あくまで仕事でゲームの説明をしているという状態だ。 |
▲召喚した触手モンスターにつかまってしまった、幼なじみのかなめを助けるシーン。かなめを撃ってしまうと、ボイスが飛んでくる。 |
▲かなめを無事に救出。今回のデモプレイはここで終了となった。 |
また、4人のヒロインを演じる新人声優が会場に登場。彼女たちのコメントが公開されたので、以下に掲載する。
▲写真左から、兎野葵役の山本希望(やまもとのぞみ)さん、火吹晶役の内村史子(うちむらふみこ)さん、野々宮かなめ役の寺本來可(てらもとゆきか)さん、桜咲薫子役の内田真礼(うちだまあや)さん。 |
――演じたのは、どんなキャラクターですか?
寺本さん:天然でおっとりですが、いいツッコミを入れてくれます! 優しくてとってもいい子です。
内村さん:いわゆるツンデレですね。でも中身は女の子、それもかなりの乙女なので、そのギャップを楽しんで欲しいです。
内田さん:ワガママお嬢様。だけど、根は優しい子なんです。ちょっと世間とズレてるだけ♪
山本さん:見ためは小さくて、うさみみがはえてるロリッ娘なんですけれど(笑)、心に持っているロック魂はめちゃめちゃ熱い娘です。
――役作りにあたって、気をつけたこと、苦労したことなどがあれば教えてください。
寺本さん:普段は人と話すときに、落ちついていることがないので、ぽや~っとかなめちゃんペースで過ごしました!!
内村さん:男っぽくならないように、きちんと乙女で女の子! な感じになるように気を付けました。
内田さん:かわいくなりすぎないように気をつけました。お姉さんなので。
山本さん:葵ちゃんはロック少女なんですけれど、私はあまりロックになじみがなかったので、役作りのためにギターを始めました。そして、収録時に毎回ギター持参で挑みました。
――印象に残っているセリフやシーンはありますか?
寺本さん:かなめちゃんが怪物に襲われるシーンです!! 皆さん頑張って助けてあげてください(笑)。
内村さん:「あたしの兄ちゃんスゴイだろ!」というところですね。あれ、ブラコンなの? ってびっくりしました。
内田さん:テンゾウを踏みつけているシーン(笑)。スタッフさんに評判がよかったです(笑)
山本さん:フェロモンショットのときのあーんなセリフやこーんなセリフです。恥ずかしかった~。
――これからプレイしようとしている皆さんにメッセージをお願いします!
寺本さん:『ぎゃる☆がん』は期待を裏切らないですよっ!! とにかく軽い気持ちで楽しんでくださいっ!!
内村さん:やりこみ要素満載です! 全員コレクションしてくださいね! あなたのお気に入りの子を見つけてください!
内田さん:女の子をバンバン撃ちまくりたいかー!! 撃ってくだ……さい!!(笑) ということで、発売まで、もうすこーし♪ お楽しみに♪♪
山本さん:モテモテになるシチュエーションをぜひ皆さん体験してください!! 60人近くの女の子にモテるなんて『ぎゃる☆がん』を買わなきゃ味わえないですよ!
(C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist
(C)INTI CREATES CO., LTD./Alchemist
■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料