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2010年9月17日(金)

新たに加わったアクションをチェック! 『MHP 3rd』プレイレポを一挙掲載

文:電撃オンライン

●双剣かついでティガレックス亜種狩りに挑戦

 双剣ハンターがティガレックス亜種に挑む、というテーマのもと、新アクションが加わった双剣をかついで記者が向かったのは、“ティガレックス亜種討伐【火山】”。タイトルにもあるように、新モンスターであるティガレックス亜種を討伐するクエストですが、ソロプレイ、しかも初見というドキドキと、新アクションのワクワクで、ニヤつきが止まりません。

『モンスターハンターポータブル 3rd』

 まず最初にアクションの確認。双剣には、鬼人強化、鬼人回避、鬼人連斬が加わっています。この3つは、鬼人強化が新アクションのベースとなり、その2つが関連づいているという状態です。

 鬼人強化は、鬼人化時の攻撃をモンスターに当てるとたまっていく“鬼人ゲージ”が最大になると、通常の状態で攻撃速度が上がる他、下記の行動が取れるようになるというもの。ちなみに、鬼人強化状態では、鬼人ゲージが徐々に減少し、特定の行動でゲージを消費します。

 そして、その鬼人強化中、もしくは鬼人化に行えるのが、鬼人回避。鬼人化中、鬼人強化中に×ボタンを押すと、連続で回避することができるのです。この鬼人回避は、スタミナに加えて鬼人ゲージも消費します。

 最後の鬼人連斬は、鬼人強化状態中、ニ段斬り、もしくはニ連斬り後に○+△ボタンで、連続で攻撃を行うもの。鬼人ゲージを使うのですが、鬼人化していない状態でも、プチ乱舞のような連続攻撃を使えるので、攻撃チャンスが増しているように感じました。

 さて、上記を踏まえて、双剣の立ち回りの理想は、
(1)鬼人化して攻撃を当てる
(2)鬼人ゲージがたまり、鬼人強化になったら、鬼人回避をしつつ、鬼人連斬を当てる
(3)鬼人ゲージがなくなり、鬼人強化が解けたら(1)に戻る

 こうすることで、鬼人化していない時も、絶えず攻撃を叩き込めるようになります。まあ、も・ち・ろ・ん理想論ですが。これをマスターした時、強走薬を飲まずとも、高い攻撃力を保持できそうです。……まあ、強走薬を飲めば問題ないんですが。

 あと、攻撃していて感じたのは、鬼人ゲージのたまりかた。鬼人化すると乱舞をしたくなるのは、ハンターの性(さが)。しかし、鬼人ゲージは、乱舞より、通常攻撃のほうがたまりやすいように感じました。もちろん、大きなスキができている時は、迷わず乱舞をしたほうがいいと思いますが、ゲージをためようとしている時は、控えた方がいいかもしれませんね。

『モンスターハンターポータブル 3rd』

 というわけで、さっそくティガレックス亜種とご対面(まあ、上の時点ですでに対面していたのですが)。出会う前は、火山の岩に隠れるような保護色をしているティガレックスという印象でしたが、攻撃をくらって初めてわかりました。原種と全然違う!

 まずは、大咆哮の迫力。画面のエフェクトもさることながら、近くにいるとダメージ、そして吹き飛ばされ方が、これまで以上。特にこの咆哮は、スキル“高級耳栓”でも防げないような予感なので、防御できない武器は要注意。

『モンスターハンターポータブル 3rd』

 またティガレックスの突進といえば、愚直なまで直進する突進でした。シンプルかつストレートであるがゆえに怖さがありましたが、ティガレックス亜種はそこに緩急が加わりました。左右に小さく飛びながら移動した後の咆哮や、曲がりながらの突進のようなモーションなどのアクションは、どれも初見のハンターをチビらせるほどの迫力。カーブを覚えた直球投手のような感じでイヤでしたね。慣れるまでは翻弄(ほうろう)されそうです。

「素直にガードできる武器で、様子を見ながら攻撃すればよかった……」。

 「時間切れです」と表示されたそんな弱気の発言が、心の中でつぶやき、自分の狩りは終了となりました。続きは製品版で!【QUEST FAILED】

⇒ガンランスはどうなったの? 続きは4ページ目!

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■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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