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2010年9月18日(土)

【電撃乙女部】歴史好きな檜山さんも絶賛の『維新恋華 龍馬外伝』イベント開催

文:電撃オンライン

 本日9月18日、東京ゲームショウ2010(TGS2010)ディースリー・パブリッシャーブースのステージにおいて、声優イベント“『維新恋華 龍馬外伝』スペシャルトークぜよ2010”が開催された。

 このイベントは、11月25日に発売されるPSP用女性向けAVG『維新恋華 龍馬外伝』の声優イベント。中岡慎太郎役・檜山修之さんと、河上彦斎役・野島健児さんが登場し、ゲームに関するトークを繰り広げた。その模様を写真とあわせて紹介していく。

【電撃乙女部】
▲『維新恋華 龍馬外伝』は、ディースリー・パブリッシャーとVRIDGEによる『恋華』シリーズの最新作。シリーズとしては初のPSPタイトルとなる。

 イベントでは、まず檜山さんと野島さんが、自身が演じるキャラクターについて言及した。“歴史が大好物”という檜山さんは、「(『維新恋華 龍馬外伝』は)僕としては趣味と実益を兼ね備えた作品」とニッコリ。中岡慎太郎は、アツくてストレートな熱血担当と説明した。また野島さんは河上彦斎について、一見すると女性のような容姿だが内面にはアツい思いを秘めており、そのギャップを楽しんでほしいと語った。

 続いて、檜山さんと野島さんが用意された3つの台詞の中から1つを生でしゃべる、“生セリフ”コーナーに。無難にこなした檜山さんとは対照的に、野島さんは台詞を間違えてしまい、その罰(?)として結局全部のフレーズを披露することになった。野島さんが「私は……君のことが好きです」と艶っぽい声で台詞を読み上げると、観客からは黄色い悲鳴が上がっていた。

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▲ひと言ひと言丁寧に台詞を読む野島さん……だったが、うっかり間違えてしまい、結局全部のフレーズを披露していた。

 次に、『維新恋華 龍馬外伝』の見どころについて聞かれた檜山さんは、史実が物語の随所におもしろいくらい散りばめられていると歴史好きならではの視点で述べ、「歴史サスペンス的なワクワクする要素もあるので、歴史に興味がある人は絶対楽しめる!」と太鼓判を押していた。また、坂本龍馬役の森川智之さんが土佐弁でしゃべる点にも注目してほしいとのことだった。

 これを受けた形で、森川さんのビデオレターが上映された。森川さんは、苦労した点について「とにかく土佐弁!」と語り、頑張ったからぜひ聞いてほしいと強烈アピール。また、“これを維新(改革)したいことは?”という質問には「二重にしたい」と正直に答えたり、なぜイベントに自分が呼ばれなかったかと疑問を呈したりと、森川さんの自由なコメントに会場の笑いが絶えなかった。

【電撃乙女部】
▲土佐弁の台詞が非常に大変だったと語る森川さん。檜山さんは、「神奈川出身の森川が頑張って土佐弁をしゃべっていますよ!」と、森川さんの頑張りをたたえていた。

 最後は、檜山さんが「史実のノンフィクション部分と、オリジナルのフィクション部分がうまく折り重なってシナリオができています。この作品が歴史を好きになるきっかけになるとうれしいです」、野島さんが「11月25日までにもっと龍馬のことを学びたいと思います。ゲーム中には便利な用語集も入ってるので、ぜひプレイして楽しんでください」とあいさつして、イベントは終了した。

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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