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2010年9月19日(日)

『大神伝』ステージイベントでボスの攻略法を江城プロデューサーが伝授!

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2010の最終日となる9月19日。カプコンブースステージで行われた、DS用ソフト『大神伝 ~小さき太陽~(以下、大神伝)』の“発売直前スペシャルステージ”の様子をお届けする。

『大神伝』ステージイベントでボスの攻略法を江城プロデューサーが伝授! 『大神伝』ステージイベントでボスの攻略法を江城プロデューサーが伝授!

 ステージには、本作のプロデューサー・江城元秀さんが登場。『大神伝』は、PS2やWiiで発売された『大神』の世界観を受け継いだ作品だということを説明し、会場の観客に「みんな『大神』はプレイしたかな?」と質問。多くのファンが手を挙げ、江城プロデューサーも「うれしいですね!」と笑顔を見せていた。

『大神伝』ステージイベントでボスの攻略法を江城プロデューサーが伝授! 『大神伝』ステージイベントでボスの攻略法を江城プロデューサーが伝授!

 続いて、ステージにディレクターの松下邦臣さんが登場し、実機を使ったデモプレイを公開。松下ディレクターの操作で、江城プロデューサーがステージの謎解きのポイントや、ボスとのバトルの攻略法を紹介した。

 まず最初に、チビテラスが相棒のクニヌシとともに訪れる“鬼火市場”の街中をプレイ。鬼火市場は妖怪だけの街で、妖怪しか入ることができない。そこで、『大神』をプレイしたことがある人ならピンと来るであろう、布を使った変装をすることに。布に絵を描く場面では、「タッチペンで絵が描きやすくなりました」と、見事にクニヌシの似顔絵を描いた松下ディレクター。しかし、チビテラス用の変装布には“クマ公”とチビテラスのあだ名を書き、観客の笑いを誘っていた。

 次に場面を変えて、相棒となる人魚のナナミと一緒に戦うボス・大ナマズに挑戦。大ナマズは水の中を泳いでおり、チビテラスは狭い島の上でしか行動できない。チビテラスたち目がけて大ナマズが口を開けて飛んできたら“筆しらべ”のチャンス! “桜花・蔦巻”の力を使い、大ナマズを吊り上げて攻撃する松下ディレクター。「なかなかこの筆しらべを使うタイミングが難しいんですよ。成功してよかった」と得意げ。ある程度ダメージを与えると、大ナマズが別の島へと逃げてしまう。そこで、泳ぎが得意な相棒のナナミを“輝跡”で誘導し、さらに“蔦巻”でチビテラスも移動。ナナミが泳ぐ間もオオナマズは攻撃してくるので、“一閃”などでいかにナナミを守るかがポイントと江城プロデューサーはアドバイスしていた。松下ディレクターも、うまく隣の島へ移ることができたようだ。

 他にも、相棒と連係して謎を解いていくステージや、霊視という特殊な力を持つ相棒・カグラとのイベントなど、さまざまなシーンが紹介された。そして最後に江城プロデューサーが、「今さっきステージの裏で相談して決めました。まだ公開されていない相棒を皆さんに少しだけお見せします!」とビックリ発言! 画面に映し出されたのは、金髪で派手な着物を着た少年。チビテラスに向かって「ミーとユーには因縁を感じる」など英語混じりの言葉でしゃべっていた。このしゃべり方はもしかして……? 残念ながら名前は紹介されなかったが、どこかで見たことがあるキャラクターに似た相棒の登場に、会場のファンも期待をふくらませたようだった。

 イベントの最後に2人は、発売を楽しみにしているファンに向けて「去年の東京ゲームショウで発表して、1年も待たせてしまいましたが、その分時間をかけて作りました。自信を持って皆さんにお届けできます(松下ディレクター)」「DSのタッチペンで、筆しらべや戦闘もとても遊びやすくなりました。『大神』が大好きなスタッフで作りましたので、皆さんも楽しんでください。(江城プロデューサー)」とメッセージを残し、大盛況のイベントは終了となった。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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