2010年10月8日(金)
セガは、10月21日に発売するPS3/Xbox 360用ACT『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』の新情報を公開した。
『ヴァンキッシュ』は、セガとプラチナゲームズがタッグを組んで開発しているシューティング・アクションゲーム。『大神』や『マッドワールド』を手掛けた稲葉敦志さんがプロデューサーを、『バイオハザード』シリーズでおなじみの三上真司さんがディレクターを担当している。スピーディな戦闘システム、練りこまれた壮大な世界観とストーリーが特徴の作品だ。
今回、主人公・サムを支える仲間たちの情報と、サムの前に立ちはだかるボギーの情報をお伝えする。
ロシアで新政府を樹立した組織“ロシアの星”は、アメリカのスペースコロニーを制圧し、無条件降伏を要求してくる。そうした米国最大の危機に、シルバースターと海軍殊勲十字章を受章した英雄・バーンズが救世主としてコロニー奪還作戦の総指揮官に任命された。
さらに、DARPA(国防高等研究計画局)からは本作の主人公・サムがこのコロニー奪還作戦に同行することとなる。サムは新型バトルスーツ・ARSを装備して、国の平和を守るため、さらには密かに受けた任務を遂行するために、戦いに参加する。
アメリカ軍とDARPA。異なる組織に所属しているが、互いの命を握り合う運命共同体だ。 | 待ち伏せを受けた一行の活路を開くために、自らが囮(おとり)となって突進するバーンズ。このスキに敵をせん滅させられるか否かは、サムの手に懸かっている。 |
激しい銃撃戦を生き延びるには、仲間との協力が不可欠。ブラヴォー中隊は、ロケットランチャーやグレネードなど、多彩な攻撃手段を備えていた、頼もしい戦力だ。 |
ひん死の仲間には救急アイコンが表示される。近づいて救助すれば、所有している武器をわけてくれる。仲間にトドメを刺そうとしている敵を見かけたら、積極的に阻止するようにしよう。 |
敵に捕縛された仲間を救出するミッションも存在する。敵を倒し、捕らえられた兵士を解放できるか!? |
ザイツェフ | ||
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クーデターにより新たなロシア政府を樹立した“ロシアの星”の幹部。ARSに匹敵する性能を持つバトルスーツを操り、今回のコロニー急襲を指揮してサンフランシスコを壊滅させた。 |
ARSに似たルックスをしたボギー。正体不明のこの機体を操るのは、ザイツェフだ。 | ARSと同様の技術を用いていると思われるが、独自の飛行機能を備えており、一部ではARSを上回る性能を見せつける。 |
急加速での接近は、目で追い切れないほどの速度と機動力を誇る。これは空中版ブーストと呼べそうだ。 | 突然の不明機体出現に戸惑うサムへと、容赦なく襲いかかるボギー。この事態を乗り切れ! |
一体何者が、この機体を造り出したのか。そして、なぜそれをザイツェフが所有しているのか。物語は不穏な空気をはらみだす。 | 驚くべき機動力でサムの銃撃をかわすボギー。ARモードのエネルギーを惜しんでいては、活路は開けない!? |
気が付けば側面に回り込まれることもある。ボギーを視界から見失った時は、注意が必要だ。 | ボギーの所持している銃は大剣に変化する。遠近のレンジを選ばない戦い方も、ARSに酷似している。 |
上空から一方的に大火力の攻撃を行ってくるボギーだが、目を離さなければ攻撃のチャンスは必ず訪れる。その時まで耐えしのごう。 | ボギーのレーザーライフルは侮れない破壊力を持つ上、連射性能も高い。障害物を利用せずに避け続けるのは困難だ。 | 両肩のユニットが展開し、無数のレーザーが次々と射出される。立ち止まれば、即座に全身を貫かれて倒れることになりそうだ。 |
空を奔(はし)るボギー、地を駆けるサム。静止した時の中で、互いを狙う銃口が交錯する。 | 身を翻(ひるがえ)すボギーのスキをついて、懐に飛び込んだサムが渾身(こんしん)の一撃を放つ。この一撃で、状況をくつがえすことができるか!? |
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