2010年10月15日(金)
ユニットには、体力を表す“HP”と、命を表す“ライフ”が存在する。HPはバトル中にダメージを受けることで減少し、ゼロになると“戦闘不能”になる。戦闘不能になるとユニットの頭上に数字が現れ、その数字がゼロになる前に戦闘不能状態を回復できれば、すぐにバトルに復帰でき、ライフも減らない。
しかし、戦闘不能状態を回復できずにカウントがゼロになってしまうと、そのユニットはバトルフィールドから“退場”することになる。その戦闘には参加できなくなるが、死亡するわけではなく、ライフが1つ減少する。ただし、次回以降の戦闘で退場を繰り返すなどして3つあるライフがゼロになってしまうと、ユニットは“死亡”してしまう。
▲ユニットの下にあるハートマークが、ライフを指している。 | ▲戦闘中にHPがゼロになると、数字がそのユニットに表示される。数字がカウントダウンしていきゼロになると、バトルフィールドから退場することになる。 |
▲退場となるたびにライフが減少。もしライフがゼロになると死亡となる。 |
ライフをすべて失ったユニットは、死亡してゲーム中に二度と出てこなくなるが、それまでの育成がすべて無になるわけではない。死亡したユニットのスキルは、編成画面のスキル継承から、騎士団内の任意のユニットに受け継がせることが可能だ。
▲死亡したユニットのスキルを、騎士団のメンバーに継承。たとえユニットは死亡してしまっても、その遺志は能力とともに、他のメンバーへと受け継がれていく。 |
ユニットはライフが尽きると死亡し、そのユニットは帰ってこない。バトルでは大勢の敵と対峙することになるため、個々の能力が強くても、ユニットの数はある程度確保しておきたい。
本作では町や城がある拠点のショップで、ユニットを雇うことができる。雇用する際にはガルガスタンやウォルスタといったユニットの民族を確認することも可能だ。メンバーの忠誠度が下がったことによって離反された場合、次のキャラは雇用するユニットの思想や民族を考慮して選択したい。
▲ショップで雇用できるユニットは、能力に多少の差がある。アタッカーが不足してる時はSTRの高いユニットを雇用するなど、自分の騎士団にあった人材を探そう。 |
▲騎士団に所属できるユニットの数は、大幅に増員された。固有ユニットから汎用ユニットまで大勢のキャラを仲間に加えることができそうだ。 |
騎士団の人員を集める方法は、ショップでの雇用ばかりではない。本作ではバトル中に出会う敵対ユニットを、仲間に引き入れることができる。騎士団のユニットたちが持たないスキルや、必殺技を持つ強力な敵を仲間にして、さらに自軍で強化してみるのも、本作の楽しみの1つだ。
なお、騎士団に加入させられるのは、人間だけはない。バトル中に登場するモンスターユニットも、人間ユニットと同様に勧誘することができる。勧誘したモンスターは、人間ユニットと同じように育成でき、彼らの種族に応じたクラスに変更できたり、スキルを取得したりもできる。さらに、人間タイプが持たない特殊なスキル“スペシャルスキル”を使用できるため、育成の楽しみが広がる。
▲敵対するユニットを仲間にするためには、勧誘対象にあった説得スキルが必要になる。 | ▲モンスターたちも人間同様にスキルを取得したり、クラスチェンジをしたりする。モンスターがいれば、ユニットのバリエーションがさらに豊かになる。 |
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※画面は開発中のもの。