【まり探】これぞ王道アドベンチャー！ 『ザックとオンブラ』プレイレポート

文：電撃オンライン

　新作旧作問わず、さまざまなミステリー・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく“まり蔵探偵事務所”。前回に引き続き、KONAMIから明日10月28日に発売されるDS用AVG『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地（以下、ザックとオンブラ）』を紹介します。

　前回は、ストーリーやキャラクター、システムといったゲーム内容の詳細や、体験版のレポートを掲載しました。今回は、所長のまり蔵と助手のごえモンがプレイレポートをお届けします！

●女性の皆さん、いきがってるラファエロが意外とかわいくてオススメです

	密かに『TRICK DS版 ～隠し神の棲む館～』の続編を待っている、まり蔵探偵事務所・所長のまり蔵です。
	いつか『シャドウ オブ メモリーズ』を“まり探”で扱いたいと画策している助手のごえモンです。
	いや、取り上げるのはやぶさかではないんだけど、とりあえず今回は『ザックとオンブラ』ですよ！
	神木きゅんが主人公を演じる『ザックとオンブラ』ですか！
	神木きゅんって……神木隆之介くんね。優しそうなザックにピッタリの声でしたな。
	神木くんのボイス含め、柔らかいタッチのグラフィックといい、ミニゲームが充実しているところといい、プレイしていて女性が楽しめそうなゲームという印象を受けましたね。
	そうだね。東京ゲームショウ2010の時も、KONAMIブースに試遊しに行ったら女性が多かったもんねー。
	ザックのライバル・ラファエロは石田彰さんが演じてるんですよね。そりゃ、女性が気になるワケですよ。
	ラファエロは、結構子どもっぽい性格で意外だった！　プレイする前はノーマークだったんだけど、プレイしてみたら母性本能くすぐられたよ。
	確かに、ふたを開けてみたらザックのほうが大人っぽかったですね。
	あと、個人的に大好きな三宅健太さんが出演していてうれしかったです♪
	それは本当に個人的な意見ですね。ただのファンの感想じゃないですか。このミーハーめ！
	恐縮です。でも他の声優さんも豪華だったし、ゲーム中に登場するアニメーションはどれもこれも見応えあったと思うよ。
	アニメーションのクオリティは高かったですね。まあ、さすがスタジオ4℃といったところでしょうか。
	アニメは本当によく動いていたね。キャラクターが生き生きしていて、見ていて楽しかったわ。キャラクターはみんな個性的でおもしろかったよねー。
	ま、僕はジェラート屋のマルーさん一択なんですけどね。
	へー、そりゃまたなんで？　まあ、マルーさんはかわいいけどさ。
	声が下屋則子さんだから！
	それこそ、ただのファンの感想なんじゃないのか……？

▲50年に一度しか開催されない不思議な祭の招待状を手に、デルフィーノ島へ向かった駆け出しマジシャンのザック。ところが、島ではナゾのイキモノ“オンブラ”がさまざまな事件を起こしていて……。

▲ミニゲームでは、オンブラが起こす事件を解決したり、ライバルマジシャンのラファエロとマジック対決をしたりします。マジック対決に負けて負け惜しみを言うラファエロがすんごくかわいくて、ゴロゴロしたくなりました。

→次のページでは、ミニゲームについて語ります！（2ページ目へ）

(C) 2010 Konami Digital Entertainment

• 『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』公式サイト