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2010年10月26日(火)

角川コンテンツゲートの電子書籍プラットフォームは12月に始動

文:電撃オンライン

角川コンテンツゲート
▲本日の発表会に登壇した、角川グループホールディングス取締役会長・角川歴彦氏。このBook☆Walkerで「エンターテインメント産業を変えたい」と力強く語った。

 角川コンテンツゲートは、本日10月26日に電子書籍のプラットフォーム“Book☆Walker(ブックウォーカー)”を発表した。

 “Book☆Walker”は、まず12月にiPhone/iPadアプリの機能限定版をリリースする。このアプリにはビューワ、書棚、ストアの機能を内包。角川グループの出版社10社が参加し、開始1カ月でライトノベル、コミック、文芸、新書などを約100作品配信する。その後は毎週約20作品を追加していく予定だ。

 フル機能版はiPhone/iPadに加えて、スマートフォン、タブレット端末、PCにも提供。2011年4月より順次提供するとしている。オープン時点で1,000作品の配信を予定し、雑誌や写真集などにも幅を広げる。オープン後は角川グループ以外のコンテンツ提供者の参加も呼びかけつつ、電子アイテムの販売やソーシャルメディアとの連動機能を持たせるという。

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