News

2010年11月1日(月)

説得で日本の夜明けを呼び込む! 『維新の嵐 疾風龍馬伝』紹介

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスは、11月18日発売のDS用ソフト『維新の嵐 疾風龍馬伝』の新たな情報を公開した。

 『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、坂本龍馬にスポットを当てた幕末アドベンチャーゲーム。幕末の志士を題材にしたS・RPG『維新の嵐』シリーズの流れをくみつつ、AVGとしてシステムを刷新した作品だ。今回は、人々の信頼を得たり、藩の思想を変えたりするのに必要な“説得”について紹介する。ちなみに公式サイトでは、プロモーションムービーも公開されているので、あわせてチェックしておこう。

■日本を変えるため藩を説得するぜよ!

 ゲームの目的は、すべての藩の思想を統一すること。その手段として、龍馬はさまざまな人物を“説得”することになる。藩の思想を変えるにはいくつか段階を踏まねばならず、まずはその藩の情報を知る必要がある。

『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』
▲ゲーム中では、日本の各地を飛び回ることになる。その中で知り合った人から信頼を得て、藩の情報を知ったり、新たな人物を紹介してもらったりしよう。画面では、高杉晋作が芸州藩の情報を教えてくれた。
『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』
▲藩の情報を仕入れると、その藩の思想を変えるための条件も知ることができる。芸州藩は、“藩主に加えて重臣の半数以上を説得する”のが条件。人脈情報を見れば、藩主や重臣を誰から紹介してもらえばいいのかも参照できる。
『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』
▲説得は、弁舌の能力もさることながら、熱→語→聞の三すくみにある3種のカードを基本としたカードゲーム対決の結果も成否にかかわってくる。芸州藩の重臣・浅野忠の信頼を得ると、藩主の浅野長訓を紹介してもらうことができ、先ほど述べた条件を満たせば思想変更だ。

 上記のようなシステムの特徴から、より多くの人から信頼を得ておくほどラクにゲームを進められるようになる。基本的に“説得”で信頼を得ることができるケースが多いが、中には剣道、花札の対決で信頼度を高める相手もいる。

『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』
▲人と会うと、その人と何をするか選択できる。上の桂小五郎と会った場面では、“信頼を深める”と“大いに信頼を深める”の2つのことができるが、後者の方が説得の難度が高い。
『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』 『維新の嵐 疾風龍馬伝』
▲説得は、名前の上のゲージを相手の端まで追い込めば成功。▲説得に成功して信頼を得た場面。高めれば、情報を得る以外にもイベントが起きたり、同行者に誘えたりする。▲お龍との花札対決。勝てば信頼が上がる。花札のルールを知らない人も、ヘルプがあるので大丈夫だ。

(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.

データ

関連サイト