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2010年11月4日(木)

『まもるクンは呪われてしまった!』がモードを加えてPS3で発売

文:電撃オンライン

 サイバーフロントは、PS3用ソフト『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』を2011年3月に発売する。

『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』
『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』

 本作は、呪いや活動時間の概念を取り入れた新感覚の縦画面STG『まもるクンは呪われてしまった!』を、PS3用として作り変えたもの。開発するのはアーケード版やXbox 360版を手掛けたガルチで、販売元グレフの全面協力のもと制作している。PS3版ではオリジナルモードとして“冥界活劇モード”を搭載している他、ワイド画面に対応したことで敵配置を変更。またXbox 360版で追加配信されたキャラクターを、最初から収録している。

『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』 『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』
左がXbox 360版、右がPS3版の画面。ワイド画面への変更に伴い、各ステージの敵配置が一新されて、敵がワラワラと大量に登場する。
『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』 『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』 『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』
新モード“冥界活劇モード”では、ステージ数、ステージ構成を設定した9つのコースから選んでプレイすることが可能。コースは難易度もさまざまなので、プレイヤーにあったコースを楽しめる。
『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』 『まもるクンは呪われてしまった! ~冥界活劇ワイド版~』
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最初に3人を選び、さらに登場順を設定できる残機システムが、“冥界活劇モード”に搭載されている。またステージごとに制限時間が設けられているため、アーケードモードとは違ったプレイ感を味わえる。

知花まもる CV:白石涼子深雪マユノ CV:佐藤朱
現世で交通事故に遭った直後、地獄谷ふるるの力により“冥界”へ召還された小学生。負けず嫌いの性格だが、ふるるにはその性格をうまく利用されているようで、冥界ではいいようにコキ使われている。冥界以前の記憶がはっきりしない謎の少女。感情を表に出すことが少ないが、時折、周囲の思いも寄らない行動に出る。突然の“冥界への召還”という事態にも、騒ぐことなく順応しているように見える。

西風キンヤ CV:松村幸洋日向寺ベニ子 CV:吉川未来地獄谷ふるる CV:今野宏美
バイク好きの高校生だったが、アルバイトの帰りに突然召還されてしまう。人付き合いはそれほど悪いわけではないのだが、自分の感性、勘を信じて行動するため、協調性に欠ける面もある。全寮制の女子高に通うお嬢様で、学園生活中に召還されてしまった。成績優秀、さっぱりとした性格で、周囲からの人望も非常に厚い。冥界にはいち早く順応したようで、今の状況を楽しんでいるようでもある。冥界に浮かぶ“御神木”に仕える巫女で、ご神木と直接会話ができるらしい。ご神木の助言によって、まもるたちを冥界へと召還することに成功する。“正義の戦隊”のリーダーという意気込みで取り組んでいるが、周囲からはマスコットキャラ扱いされている。

鬼怒川のわ CV:伊藤かな恵鳴神ルキノ&カレル・ヴェルフェル CV:菅沼久義&金子英彦
冥界に住む、鬼神の一族の末えい。ふるるとは昔からのライバル関係だが、冥界の住人からは“同じ穴のムジナ”扱いされている。冥界の中では数少ない“呪い”に対抗できる力を持っているが、独断専行で騒動を解決しようとしている。グレフ作品『旋光の輪舞』シリーズからのゲストキャラ。『旋光の輪舞』の時よりも幼い姿で登場した。教育係のカレルも一緒に冥界に飛ばされてしまったが、なぜか人の姿ではなくなってしまった。

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