2010年11月5日(金)
シーアンドシーメディアは、MMORPG『夢世界 -武林外伝-』でタイトル名の変更もかねた大規模なアップデート“夢世界 -Next Season-”を11月11日に実施。これによってタイトルが『夢世界 プラス』へと変更される。ユーザー待望の新しい種族や職業が登場するほか、新エリアや新モンスターも多数追加され、さらに飛行ペットに乗って大空を舞うことができる飛行システムなど、新要素が目白押しだ。
そこで電撃オンラインでは、事前にユーザーの皆さんから運営に聞きたい質問を募集したところ、大勢の熱心なユーザーの皆さんから多数の質問をいただいた。応募してくださった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんからいただいた大切な質問を直接聞こう! と電撃オンラインで“DOGの『夢世界』プレイ日記”を連載している電撃ねここと電撃ゆめこの両名が、『夢世界』のプロデューサー・山下養一氏の元を訪れた。ユーザーの皆様からの質問を元に、『夢世界プラス』になって何が変わるのか? 時間の許す限り聞いてきたので、公式のティーザーサイトを見ながら読んでもらいたい。
▲シーアンドシーメディア オンライン事業本部 運営部運用チーム 『夢世界 プラス』プロデューサー 山下養一氏。 |
電撃ねここ(以下、ねここ):本日はよろしくお願いします。まずは、『夢世界』から『夢世界 プラス』へリブランドするに至ったわけですが、そのきっかけをお聞かせください。
山下養一氏(以下、山下):追加されるコンテンツボリュームが当初の予定より膨大になり、従来のアップデートという形ではくくれないほどになりました。そこで今回は、リブランド&リニューアルという形で、心機一転、新たなスタートを行いました。今まで『夢世界』をプレイしていただいているユーザーの皆様には、リブランド前と後では大きく変化していますので、そこを感じていただけると思います。
電撃ゆめこ(以下、ゆめこ):どういった理由で“プラス”を付けることになったのでしょう? ボツ案も教えてください。
山下:勢いのある、あのタイトルから……というわけではなくてですね(笑)。30~40ほど案を出し、その中から一番しっくりくる『夢世界 プラス』というタイトルに落ち着きました。最初は“ドリームワールド”とか横文字のタイトルも考えたのですが、『夢世界』という名称を変えたくないという意見がチームでは多くありました。”プラス”にしたのは、オンラインゲームなのでコンテンツがプラスされて(増えて)いく、ユーザーの皆様の意見もプラスして作っていくという意味で付けました。
ゆめこ:ティーザーサイトを拝見しましたが、キービジュアルも一新されるのですね。
山下:今回リニューアルをおこなう上で、イラストのテイストも変えようと思い、色々な方にサンプルを描いていただいたのですが、最終的には以前と同じイラストレーターの方にお願いしました。一番雰囲気に合っていたということもありますし、長年お付き合いしているので、こちらのビジョンを把握してくれている、というのもポイントでした。
ゆめこ:ウェブ小説の星野はぐみちゃんと同じイラストレーターの方なのでしょうか?
山下:そうですね。ちなみに、今回のキービジュアルは、キャラクターが着ている服も全てゲーム内に登場するものになってます。ゲーム内の賑やかで楽しい雰囲気を表すように、たくさんのキャラクターを描いてもらっています。
ねここ:『夢世界』というと、イベントが豊富なオンラインゲームだと思います。”プラス”になっても、イベントの実施ペースは変わらず行っていくのでしょうか?
山下:今回の大型アップデートの作業で、イベントを行えない日もあったのですが、今後もイベントは継続して行っていくつもりです。目標は毎日開催ですね。
ねここ:この機会に、新しいGMさんを登場させるというのはどうでしょうか?
山下:魔族という新種族が追加になるので、それに合わせて魔族のGMも必要になるかなと。ですが、運営側で勝手に作ってしまうのも、いかがなものかとも思いますし、ユーザーの皆様に新GMのアイディアや性格付け、コンセプトを募集してみるのも面白いのかなと考えています。
ねここ:今のGMさんは個性的ですし、全員人気者ですからね~。
山下:キャラが立っていますので、新キャラのGMを追加するタイミングが難しいんですよね。あと、よく皆さんに聞かれるんですが、実際の仕事現場でもゲームと同じテンションでGMが仕事していますよ(笑)
(C)北京完美時空網絡技術有限公司2008 ALL RIGHTS RESERVED.
(C) 2008 C&C Media Co.,Ltd. All Rights Reserved.