2010年11月19日(金)
ここからは、本作の基本的なシステムを紹介する。後述する“相殺”や“スタイル”などの説明とあわせてご覧いただきたい。
●移動
上:ジャンプ、下:しゃがみ、左右:前後移動
●ガード
相手の攻撃を防御する。ガードはセミオートで行われるが、ガード方向は指定する必要があり、立ち(上中段攻撃を防ぐ)か、しゃがみ(下段攻撃を防ぐ)かを切り替えられる。空中ガードも可能。ガードは、ダッシュ、避け、ハイジャンプなどでキャンセルが可能だ。
●ダッシュ
進行方向に素早く2回入力すると、相手に向かって高速で移動する。“相殺”特性もある。また、接近中にダッシュすることで回り込むこともできる。
●バックステップ
進行方向と反対側に素早く2回入力すると、高速で相手から離れる。
●2段ジャンプ
ジャンプ中、上方向に入力すると、再びジャンプを行う。2段ジャンプ中は相手へ自動振り向きを行う他、軌道をある程度操作できる。
●ハイジャンプ
素早く下→上と入力すると、通常より素早く高くジャンプできる。動作特性は2段ジャンプに準拠。
●避け行動(クイックスタイルのみ)
相手の攻撃が当たる瞬間、相手がいる方向に入力すると、攻撃をかわせる。投げ技には無防備。
●ブロッキング(ハードスタイルのみ)
相手の攻撃が当たる瞬間、相手がいる方向に入力すると、攻撃を止められる。投げ技には無防備。
●通常攻撃
Xボタン:弱攻撃、Yボタン:中攻撃、Aボタン:強攻撃、Bボタン:必殺技
●投げ
相手の近くで中+強攻撃ボタンを同時に押す。
●投げ抜け
相手につかまれた時に、中+強攻撃ボタンを同時に押す。
●ダッシュ攻撃
ダッシュ中に攻撃ボタン。弱・中・強で、それぞれ異なる技が出る。移動しながらの攻撃で、準必殺技扱いになっている。
●必殺技
方向入力と必殺技ボタンの組み合わせで出せる強力な技。
また、必殺技ボタンと弱・中・強攻撃ボタンのいずれかを同時に押すことで弱・中・強の使い分けもできる。方向入力と必殺技ボタンのみの場合は、中の必殺技が出る。方向入力をせずに必殺技ボタンのみを押した場合は、カウンター攻撃が出せる。
●ショートコンボ
同じ攻撃ボタンを連続入力することで技が変化し、コンボを繰り出せる。それぞれキャラクターによりコンボは異なる。
●相殺システムで、ピンチをチャンスに!
本作では、敵の攻撃に自分の攻撃を重ねることで、攻撃を“相殺”できる。これにより、一方的に攻められるのをガードで耐えるだけではなく、自分の思いのまま攻め返せるようになっている。また、互いの攻撃が相殺されることで“テンションゲージ”がたまる。
“テンションゲージ”は、画面中央(タイムの外側)にある両者共通のゲージ。テンションゲージがたまるとお互いの攻撃力が上がっていき、100%までたまると“クリティカルバースト”と呼ばれる強力な攻撃を行えるようになる。
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▲“相殺”が非常に重要なカギを握る本作。前ダッシュにも相殺特性が付くので、前へ前へ攻めるゲームになりそうだ。 |
●クイックとハード、2つの戦闘スタイル!
本作はキャラクター選択時に、2種類の戦闘スタイルからどちらかを選べる。主な特徴は次の通りだ。
・クイックスタイル
連続技でガンガン攻めるスタイル。オーバードライブ時には高速化する。避け行動を行える。
・ハードスタイル
体力(防御力)が高く、連続技よりも、強力な技を一発一発狙うスタイル。オーバードライブ時には硬化する。ブロッキングを行える。
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▲美琴が柚葉の攻撃を避けている場面。 |
●2種類のゲージで戦略の幅が広がる!
本作には、“テンションゲージ”以外に、“バーストゲージ”が存在する。これは、これは超必殺技や特殊動作に使うゲージで、攻撃をヒットさせる、ガードさせる、相殺する、ダッシュするなどでためられる。ストックは最大2つ(2Level)まで可能。また、スタイル特有のオーバードライブ発動にもこのゲージを使う。
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▲バーストゲージを使うことで、“緊急回避”も行える。詳細は不明だが、画面を見る限り攻撃を受けている最中に切り返せる技だろうか? | ▲柚葉がガードブレイクを行っている画面。こちらも詳細は不明だ。 |
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