『ヴィーナス＆ブレイブス』本編クリア後のモードを紹介！ 体験版の配信も

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、2011年1月20日に発売予定のPSP用ソフト『ヴィーナス＆ブレイブス ～魔女と女神と滅びの予言～』の新情報を公開した。

▲PSP版のキービジュアル。100年に渡る戦いに臨む、主人公・ブラッドの覚悟を感じられるようなイラストだ。

　本作は、2003年にPS2用ソフトとして発売された同名作品に、新要素を追加したもの。プレイヤーは不老不死の体を持った騎士団長・ブラッドとなり、予言された100年にもおよぶ災厄とその後に訪れる破滅を阻止するため、仲間との出会いと別れを繰り返して最強の騎士団を作り出していく。前列・中列・後列に配置した仲間を交代しつつ戦う“ローテーションバトルシステム”を採用している。

　今回は、ストーリーモードの新情報に加えて、ローテーションバトルシステムについて、さらにクリア後に挑戦できる“ブレイブス・レジェンドモード”の情報を掲載する。1報とあわせてご覧いただきたい。

→『ヴィーナス＆ブレイブス』特集担当による思い出振り返りレビューを掲載中！

■変更ポイントを掲載！

　新規要素が追加されるPSP版。同社は、PS2版をプレイしたユーザーから寄せられた意見の中から、要望の多かった3項目をピックアップして追加したという。

　1つは難易度選択。前作を基準としてイージー、ノーマル、ハードの計3段階から、自分の好きなものを選べる。もう1つはセーブポイントについて。訪れた街ごとにセーブが可能になり、プレイの自由度が増している。最後の変更点は、100年間を戦い抜く“ブレイブス・レジェンドモード”のイベント追加。新たに10バリエーションのイベントが追加されたことで、ゲームをより深く楽しめるようになった。

　これらの追加ポイントにより、PS2版を遊んだプレイヤーだけでなく、初めて遊ぶプレイヤーも快適に楽しめるようになっている。

■予言により長き試練が始まる……ストーリーモード紹介

▲アクラル大陸の南部、辺境の地にある鉱山の街・バルクウェイ。ブラッド・ボアルはゴーレム山賊団の団長として、身寄りのない子どもたちを引き取り、生き抜くための技術を教えていた。

▲神官・リリーや騎士・ウィッペルらとともに戦う日々をすごすブラッド。そこへ謎の女性が現れ、100年後に世界を破滅させるという“大災厄”の存在をブラッドに告げる。それに備えて、強い団員を集め、災厄に立ち向かうための準備をすることになる。

▲戦いに不向きなウィッペルを団員から外すという、苦渋の選択をするブラッド。100年後の大災厄を阻止するという大きなうねりに、仲間とともに巻き込まれていく。

▲しかし、不老不死のブラッドと異なり、仲間たちは年老いていく。ウォルラスは自分の能力に限界を感じ、団を去ろうとする。そこへ、街の子どもが魔物にさらわれるというアクシデントが！　救出に成功したが、街は新たな敵の脅威にさらされていた。

▲街を襲ったのは、黒き無限の災い・ナグゾスザールに仕える闇の眷属（けんぞく）・ジーク。動揺するブラッドらの前に、謎の女性・女神アリアが現れ、ブラッドに破滅の予言阻止を託す。起こりうる災厄を記した、精霊の預言書とともに……。

▲不老不死の宿命を背負い、災厄に立ち向かう決意を固めるブラッド。幾多の出会いと別れを重ねながら、ブラッドは戦い続ける。100年の戦いの先に待ち受けるものは……!?

■友情、恋愛、出産……出会いと別れがここにある！

▲戦い方によっては、同性同士の団員に友情が芽生えることがある。友情が深まることで、2人で強力な“精霊”を招喚できるようになる。敵に大きなダメージを与えたり、仲間の体力を回復したりと、さまざまな能力で戦闘を有利に進めよう。

▲同様に異性同士の団員が恋に落ちることもある！　2人の仲が接近することで、結婚、出産を導くことができる。生まれた子どもが成長すれば、新たな仲間として騎士団に迎え入れることも可能だ。世代交代を経て、強い騎士団が存続していく。

▲不老不死のブラッドと違い、年を取って団を去る仲間もいる。ブラッドは悩みながらも、アリアが予測安全値を示す“精霊のはかり”がマイナスにならないように戦い続けていく。

⇒次ページでローテーションバトル、
“ブレイブス・レジェンドモード”を紹介！

(C)2011 NBGI (C)藤島康介

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