2010年12月10日(金)
来週12月16日に発売されるPSP用RPG『シャイニング・ハーツ』。今回は、マキシマ、ハヤネ、クイーンの3キャラクターを詳しく紹介していく。
『シャイニング・ハーツ』は、“ココロ”がゲームシステムと物語の双方でカギをにぎる、セガの新作スローライフRPG。プレイヤーは、魔法のパン工房で働く主人公・リックとなって、舞台となるウィンダリア島の住人たちと交流を繰り返しながら、感情を失った少女・カグヤをめぐる大きな物語へと巻き込まれていく。
一緒にパン工房で働くパートナーの少女を3人から選択できるシステムや、多数のパーティメンバー候補の登場、メインキャラクターそれぞれを掘り下げた個別シナリオなど、キャラクター同士の関係を深く楽しめるのが特徴だ。
(ゲーム情報はこちらから確認 1報/2報/3報/4報/5報/5.5報/6報/7報/8報)
(しまパン便でキャラクターの詳細を確認 1回/2回)
今回は、5.5報で紹介したマキシマ、ハヤネ、クイーンの詳しいプロフィールを紹介する他、5報で紹介した狼少年クオンの追加情報を掲載する。
今回紹介する3人のキャラクターは、それぞれ重要な立ち位置にある。マキシマはカグヤと深いかかわりを持ち、ハヤネはローナの過去を知る人物であり、クイーンは8報で紹介したチェックメイトフォースのコマンダーだ。彼女たちがどんな背景を持つのか、以下で確認してほしい。
黒衣の導き手 マキシマ・エンフィールド CV:水樹奈々
~心の扉の守護者~
「心の鍵と剣を託されし者たちよ……
紅き月輝くとき、時空の門、世界の扉開かれん」
主人公たちの前に幾度となく現れる神秘的な女性。カグヤの心の鍵に関する助言を与え、主人公たちを導く。しかし、カグヤが記憶と心を取り戻していくことは、本当にカグヤにとって幸せなことなのか、と意味深な問いかけもしてくる。
▲カグヤをめぐる物語の中で、キーパーソンの1人であると思われるマキシマ。「私と【彼女】の願い」とは何なのだろうか? |
白刃の氷剣姫 ハヤネ・フブキ CV:白石涼子
~絶対零度の氷牙~
「氷の刃が背負いし宿命、
その胸に刻みつけておくといいわ」
ローナの失った過去を知る女忍者として、物語に登場する。氷の剣と氷結忍術の使い手であり、敵に回すと手強い存在。ローナにとって、宿命のライバルでもある。彼女との戦いの果てに、ローナは自分の過去を知ることになるようだが……。
▲記憶をなくして城で働くローナのことを、よく知っているハヤネ。ローナの記憶を取り戻すには、彼女と戦わねばならない。 |
多目的戦闘姫 クイーン CV:橘田いずみ
~機甲海賊の戦闘マシン~
「私はチェックメイトフォースのコマンダー。
我らが王の道を妨げる敵は……排除する」
主人公たちの前に立ちはだかる機甲海賊ガイルバンカー。その頭領・アイザックの手足となるチェックメイトフォースのコマンダーの1人。古代人が生み出した戦闘用オルガロイドと呼ばれる有機アンドロイドの一種でもある。感情が欠落した戦闘マシンであり、任務を忠実にこなす。
▲チェックイメイトフォースのコマンダーであることから、主人公たちと戦うシーンもある。彼女とわかり合うことはできないのだろうか? |
狼少年のクオンが、パーティメンバー候補の1人であることが明らかになった。彼を仲間にするには、魔法のパンがカギとなってくるという。今回は、彼の戦闘性能を紹介する。
狼少年 クオン CV:菅沼久義
(メイン武器:クロー&グローブ系 サブ武器:ブーメラン)
1ターンで複数回攻撃できることが多い点が魅力の、前衛タイプ。防御力がやや低く、特に魔法に弱いが、代わりに回避スキルが優れている。魔法が使えないものの、ブーメランでの遠距離攻撃が可能だ。
【必殺技】
ブーメラン:縦1列の敵にダメージを与える。
吼える:雄たけびをあげて敵全体を状態異常にする。
ワイルドダンス:敵に連続攻撃を浴びせる。
野生の本能:巨大な獣のオーラを発して敵を攻撃する奥義。
【パッシブスキル】
追加攻撃:一定確率でもう一度攻撃できる。
最後の一撃:体力の少ない敵に自動でトドメの一撃を加える。
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