2010年12月13日（月）

『ミルキィホームズ』アルセーヌ様のあられもない姿を見られるコンテンツ公開

　ブシロードは、12月16日に発売するPSP用ソフト『探偵オペラミルキィホームズ』の公式サイトで、新たなミニゲームや動画を公開した。

　『探偵オペラミルキィホームズ』は、ゲーム、TVアニメ、小説、Webラジオなど多方面で同社が展開しているコンテンツ。念動力や怪力といった特殊能力“トイズ”を持つ探偵と怪盗、そして彼らを追う警察組織の戦いを軸に、探偵を目指す少女らで結成された“ミルキィホームズ”の活動が描かれる。ゲームでは、事件のクライマックスには、アニメの途中に挿入される選択肢から瞬時に正解を選ぶ特徴的なシステムも採用されている。

　電撃オンラインでは、本作のレビューや、12月3日に行われたイベントレポートも掲載しているので、あわせてチェックしてほしい。

　公開された新コンテンツ“クリック！怪盗帝国”は、怪盗帝国のアルセーヌと、クリックで対決するミニゲーム。逃げるアルセーヌをクリック連打で追いかけるとともに、襲いかかってくる他怪盗たちに対して、ミルキィホームズ4人のトイズを適切に使用することでアルセーヌを追い詰めていく。

　ただの“連打ゲー”と思いきや、難易度は予想以上に高く、必死に連打をしなければならないのに、あまり早く連打すると、怪盗トゥエンティに邪魔されるという、なんとも鬱陶（うっとう）しいコンテンツになっている。クリアすると、アルセーヌの“あられもない姿”を拝めるので、何度も挑戦しよう。


▲12月12日に公開され、すでに10万回以上プレイされているという“クリック！怪盗帝国”。トゥエンティのウザさに負けず頑張ってクリックしよう。

　また本日12月13日には、本作の紹介動画が4本公開されている。画像とともに紹介するので、ぜひご覧いただきたい。

●2つの花が美しさを競いあう“大探偵時代”

　本作は、特殊能力・トイズを操り世の中に混乱をもたらす“怪盗”と、同じくトイズを使って事件を解へと導く存在“探偵”の対決を描く物語。探都ヨコハマを舞台に、怪盗と探偵がトイズを操って競い合う時代。人はそれを、大探偵時代と呼んだ。


▲怪盗と探偵。トイズを扱える2つの存在が、探都ヨコハマで激突する。

●武闘派の怪盗　ストーンリバー

　寺島拓篤さんが演じる怪盗ストーンリバーは、盗むことではなく、探偵と勝負することを目的とする存在で、今までにも多くの探偵を返り討ちにしてきた武闘派だ。怪盗としての実力を備えたアルセーヌのことを認め、従っている。


▲ムービーでは、剣の腕を振るうストーンリバーの姿を見られる。幾度となく立ちはだかるストーンリバーの猛威に、オペラたちはどう対処するのだろうか。

●G4のブレイン！　警察・遠山咲

　田村ゆかりさんが演じる咲は、ミルキィホームズに対抗して作られた、警察による対怪盗事件捜査チーム“Genius 4（通称G4）”の一員。咲は一見すると、無気力そうに見えるオシャレにうるさいイマドキの娘で、口グセは「メンドくさい」「かえりたい」だが、実際にはG4屈指の理論家だ。パソコンなどの電脳ツールを使いこなし、G4内で情報収集を担う。


▲小林オペラの服装が古臭いと指摘する咲だが……。

●姉御肌の警察　銭形次子

　沢城みゆきさんが演じる次子は、正規の警察官から選抜されたG4の一員。生まれも育ちも東京下町で、常にからっとしたさわやかさを持つ。G4のお姉さん役として立ち回り、ヘリコプターから飛行機まで、乗り物ならばなんでも運転できる技能を持つ。また、射撃の才能もある。


▲次子とオペラは、どのような出会いを果たすのだろうか……？