2011年1月より、TVアニメ『GOSICK(ゴシック)』がテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ九州放送にて放送開始となる。
本作は、直木賞を受賞した作家・桜庭一樹さんのミステリー小説『GOSICK』シリーズをアニメ化したもの。20世紀初頭の第1次世界大戦後のヨーロッパを舞台に、大量の書物に囲まれて過ごす不思議な少女・ヴィクトリカと、なぜか死神と恐れられる少年・久城一弥(くじょうかずや)がさまざまな事件にかかわっていく。そんな彼らをアニメーションとして描き出すのは『鋼の錬金術師FA』や『交響詩篇エウレカセブン』のボンズ。では以下で、本作の物語や登場人物を紹介していこう。
■ 『GOSICK』ストーリー ■
1924年、第1次世界大戦後のヨーロッパ――。
世界が動乱のうずの中にあったこの時代、小国ソヴュールの名門・聖マルグリット学園に、久城一弥という東洋人が留学してきた。
なぜか死神として学園内できらわれる久城だったが、ある日、いつも図書館の最上階で大量の書物とともに過ごす不思議な美少女・ヴィクトリカと出会う。
そして、奇妙な事件に巻き込まれてしまう久城。窮地の彼を救ったのは、ヴィクトリカの天才的な頭脳だった……。
■ 登場人物 ■
ヴィクトリカ CV:悠木碧
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聖マルグリット学園の図書館最上階にある植物園で、いつもおびただしい数の本を読みながらひとり過ごしている美しい少女。小さな身体に似合わず、退屈しのぎにその頭脳と圧倒的な知識で、さまざまな事件を解決へと導いてしまう。一弥の相手をしているのも「退屈しのぎだ」と思っている様子だが……。 |
久城一弥 CV:江口拓也
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東洋からの留学生としてソヴュールにやってきた少年。軍人一家の三男として厳しく育てられたこともあってか、成績優秀で正義感も強いが、一生懸命すぎて空回りすることも。学園では“春来たる死神”と、いわれのないあだ名をつけられて恐れられている。 |
グレヴィール CV:木内秀信
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ソヴュール警察の警部。一目見たら忘れられない奇抜な髪型で知られている。由緒正しい貴族の嫡男でありながら、警察の捜査を指揮しており、難事件を次々と解決している、との噂。 |
セシル先生 CV:鹿野優以
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聖マルグリット学園の教師で、一弥のクラスの担任。明るくて、おっとりしたところがあるが、一弥が一日でも早く学園になじめるようにと、気にかけている。授業に出ていないヴィクトリカへの届け物を、一弥に頼むことが多い。 |
■ スクリーンショット ■
(C)2011 桜庭一樹・武田日向・角川書店/GOSICK製作委員会