2011年1月28日(金)
カプコンから昨年12月1日に発売されたPSP用ハンティングACT『モンスターハンターポータブル 3rd』の攻略本「モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド」がアスキー・メディアワークスから2月19日に刊行される。価格1,995円(税込)、A5判928ページ。
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ごきげんよう、攻略本編集部スタッフの木原です。引き続き「モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド」の制作レポートをお届けします。今回は攻略本のカバーと、編集部の生活音事情についてお伝えします。
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前回のレポートで全体像をお見せした「モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド」のカバー。TTRの了承をもらったので、カバーの表面を大きめにチラ見せです。月夜に吠える雷狼竜ジンオウガ! そしてゴールドの箔押しが美しい本書のタイトルが目印です! なお、もうすこし調整が入るかもしれないとのこと。完成したらあらためて紹介しようと思います。
ゲーム攻略本の編集部って、いつも複数のゲームの音が大音量で鳴り響いているイメージがありませんか? 実際には、ゲームの音楽はまるで聞こえません。かわりに、紙のすりあわせから起きるガサガサという音、コンビニなどのビニール袋が立てるシャリシャリという音、そして、キーボードを叩くカタカタカタ、ッターン! という音で主に構成されています。なぜかというと、作業中の編集者やライターの多くが、イヤフォンやヘッドフォンを装着しているから。ゲームをプレイ中であればそのBGMを、編集作業中であれば好きな曲などを(あくまでも個人的に)大音量で聴いていることが多いのです。そうして集中力を高めているんですね。ただしこの仕事では、内線・外線を問わず電話の取次ぎも多いですから、その場合は「その人の視界に入ってサインを送る」アクションが必要になります。声をかけただけでは反応しない場合が多いのです。さらに修羅場の段階になると、校正紙や資料を広げやすい場所を求めて放浪し始め、机にいない人が増加。そのため電話を受けた者はミーアキャットのようにスッと立ち上がり、彼らの生息エリアを見渡すことになるわけです。
そういえば『電撃のMHP 3rd攻略本』制作チームが秘密基地を設置しているのは、そこを拠点とすることで、メンバーの作業領域を集中する目的もあるのでしょう。きわめて大量の情報を管理するためには、チーム間の連携がとても重要となるからです。
本日の差し入れは「メラルーさぶれ ちょこ味」と「ドデカミングレート」! さぶれは6枚入り。思わず食べたくなったけど、差し入れした人間が手を付けてはいけない気がする。がまんだニャー。……そんなつぶやきを完全スルーされるほど、スタッフは各自の作業に超集中しています。その勢いで最後まで駆け抜けて!
▲箱の中敷きにもメラルーのイラスト! 「じょうずに焼けたニャー」。 |
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このように、電撃の攻略本「モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド」の制作は着々と進行しています。いよいよ来週は制作進行の山場も山場、天王山の戦いとなるでしょう。当レポートでは、掲載コンテンツの見どころに迫っていく予定! 以降の更新をお楽しみに!
なお、以下関連サイトのtwitterでは、本書プロデューサーの野村とコーナー担当の木原が結構な頻度で「電撃のMHP 3rd攻略本」の関連ごとをつぶやいています。よろしければご確認下さい。それではまた来週。
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